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【備忘録】子宮筋腫を取るまで記⑤

手術に向けた準備

モノ的な準備と、身体的準備について。

モノ的な準備

病院から言われたものは、
●夜用ナプキン10枚
ぐらいで、イヤホンとかは売店で買えると言うことなのでそれぐらい。
続いて、身内に同じ手術を受けた人がいて、その人のアドバイスに基づいて
●全身シャンプー
→術後のシャワーは時間と痛みとの闘いらしく、時短を強調された。だったら一本で済ましたろ!と思い。
●腹帯
→病院からは特に必要とは言われなかったけど、彼女曰く「必要!!」とのこと。
●傷テープ
→当面使うらしいので、やっぱり傷跡残したくないので、密林で評判のいいやつを買った。
●シームレスショーツ
→術後はとにかく楽な服装で!!と強調されたので、縫い目がない締め付けないシームレスショーツを買った。私、これを履いたまま救急搬送とか絶対されたくないと思っている。(ショーツ自体はいいけどプライドの問題)
その他お泊りセット的なのは、ジムに行くときに持っていくものがあるので、特に購入せず。

身体的準備

●リュープロレリン注射
→手術をする話が出てから、4週間おきに計5回打った。副作用の関係で、最大6回までしか打てない。
●鉄剤
→手術までの三週間、毎日朝晩。血液検査ではギリギリ貧血じゃなかったものの、ギリギリなので濃くしておきましょう、ということで。
●体力をつける
→週一回(だいたい1500〜2000mぐらい)ジムで泳いだり、二駅歩いてみたり。全身麻酔すると筋力が減る!と全身麻酔経験者から強調されたので。
●体重を増やす
→これも全身麻酔経験者から強調された。筋肉が減るから体重落ちるよ!ということで。

身体的準備の副作用

生理痛と副作用、どっちがつらい?
と言われて答えに窮するぐらいつらい副作用。

まず、リュープロレリン注射の副作用といえば、更年期症状。
イライラするとか落ち込むとか、メンタルには特に影響なかったけど、
正直それどころではない。
ホットフラッシュ
不眠
頭痛
肩凝り
腰痛
むくみ

がとにかくどれも酷い。

特に酷いのがホットフラッシュ。
これはもう本当に勘弁して欲しい。
動いては、汗を垂れ流し
動かなくても、汗を垂れ流し
会議中、一人だけ大汗かいてる。
寝汗がひどくて、毎日滴る汗が気持ち悪くて起きる。
冷えピタを貼ってると、多少頑張れる気にはなったものの、会社でギョッとされるから一日でやめた。
寝るときに貼ると、デコがすーすーして眠れない(寝たけど)。
これは本当に困った。

もともと睡眠の質は悪い方だったけど、
不眠もまたつらかった。
ホットフラッシュで二時間おきぐらいに目が覚め、
しばらく眠れず、ウトウトし始めたら、朝。
地獄か!
だいぶ仕事に支障が出た。

漢方を処方されて飲んでみたけど何も変わらない。
何も変わらない。
効いてる気がしない!と訴えると、次に奨められたのが「プラセンタ注射」。
しかしこれも即効性はあるけど持続性がまるでない。
週に一、二度打ちに行くのもめんどくさい。
復帰前に有給がなくなる。。。
ということで何回か打ったけど、やめた。

続いて、鉄剤の副作用。
胃弱な私にはとても耐えられない副作用。
吐き気、胃酸の逆流、食欲不振、等々…
これは手術前21日分もらったので、手術日に合わせて飲み始めた、

つらい。日中の吐き気と朝起きての胃痛と日中の胸焼けがつらい。
「結婚して3年ぐらいの30代女性」ということで、むやみに「吐き気が…」とかいうとwktkされるので、言えないのがつらかった。。

つらすぎて、21日だけ頑張ろうと思ったけど2週目で心が折れた。
いつも行っている消化器内科で、事情を話して鉄剤服用中でも飲める胃薬3種処方してもらった。
ちなみにこの胃薬、術後も超活躍することになるとはまだ知らない…

リュープロレリンの副作用については、対処療法が効かないので
あと●ヶ月、あと●週間、あと●日… とひたすら耐えた。
(よくがんばった自分!!)

手術前に満身創痍になっていた気がする。。

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