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ふつうの人の旅ノート・神在祭の島根2泊3日

こんにちは トナユタです。

今回の旅ノートは、わたしが島根好きになった記念の一人旅。

出雲大社で夜神楽の巫女舞が見られると聞き、
アンテナショップで相談してプランを組みました。

直前に決めたので飛行機代が高くなってしまった


冬のコタツ舟でお堀をめぐり、
観光館のしまねっこの家へ。

おりしも全国の神様が出雲へ集まる神在月
流れる雲のかたちが、昔の絵で見るような形をしているのに感動し、すっかり神秘なクニの虜に。

松江城から玉造温泉へ移動。

昔ながらの温泉街、当時はまだオンライン予約のおひとり様は珍しかったようで…
現地でも料金を請求され、うっかり払ってしまい
その後の旅のお小遣いがピンチに;
(カードも使えなかった)

足立美術館でのお土産購入は断念;

気を取り直して、いよいよ出雲大社へ。

遷宮のツアーで一度来ていましたが、
数あるお社をゆっくり回る時間を取れるのは、個人旅行ならでは。

途中、庭の手入れをしている方に
全国の神様が会議をする上の宮への道を尋ね
しばらくしたら、なんとバイクで詳しい道を教えに追いかけてきてくれました。

なんて親切な…。


この夜、ご祈祷後の神職さんのお話は、

昨日まで崩れていた天気が良くなり、皆さんを歓迎しているよう。
このような日常に"お陰"を感じることを忘れないで…

というような内容でした。

綺麗な空、
見事な雲、
花や星

こんな美しいものを見せてくれて、
ありがとうございます。

そして旅の間 出会う県民の方、皆良い人ばかりです。

帰りの空港へ向かう一畑電車、
車窓を眺めながら
なんだか離れ難い。

こんな気持ちになった旅は、はじめてでした。

また島根に来れますように。


…まさかその後 毎年通うほどになるとは、
思っていませんでした。

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