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(育児も家事も)私ばっかり!の横には夫ばっかり!があった

もうすぐ3歳になる長男と0歳の次男の子育てに奮闘中の玲(あきら)です。

この前、毎日育児に家事に頑張ってくれている夫へのモヤモヤ・イライラを吐き出す記事を書きました。

でもその後、考えを改めるきっかけがあったので今日は、家事や子育てにおける「私ばっかり!」の不満がすこーし減ったことについて綴っていきたいと思います。



私ばっかり?!


もうすぐ3歳になる長男は誰もが認めるママっ子!
パパともたまには遊びに行ってくれるようになりましたが、基本は全てママがいい!

ご飯も、遊ぶのも、お風呂も、寝るのも、保育園の送り迎えも、お出かけも、ママと一緒がいい!
たまにパパと公園へ行ってくれて一息ついていたら、転んで、ママがいいーーーと泣いて帰ってくる始末。

夫も全力で長男と遊び、一生懸命、身の回りの世話をしてくれて、むしろ喜怒哀楽が激しくて、すぐバテちゃう私より(すぐ疲れる私。年齢か、やる気の問題か、、)絶対、パパのほうが100倍いい親だと思うのに、長男から見たら、ママは絶対みたい!
(ママのダメさに気付かれる前に、たくさん愛されておこう!!)

そんな無償の愛をむしろ子供から貰いまくっている毎日に、幸せと喜びを感じながらも、全てママだと辛くなってくるのが本音で。

それに加えて、
保育園関連のこと、
子供の持ち物管理(服や靴の買い替え等)、
次男の離乳食関連のこと(これでいいのかと心配になるぐらい、ふたりめは適当)、
子供の発達に関する悩み、
教育のこと、
ママ友や保育園ママとの付き合い、
予防接種、病気関連など、
日々のお世話に加えて、やることいっぱい、考えることいっぱい!悩みもいっぱい!
(悩みが解決しても次から次へと新たな悩みがでてくる不思議)

なーーんか、なんで同じ親なのに、私ばっかり!!が日々たまっていくわけですよ。
あ、そうそう、あと自由に遊びに行けるか問題ね!

私は友人と会うのでも、実家へ帰るのでも、子連れでの外出。
夫は子なし外出がデフォルト(←最近覚えたてで使いたかっただけ)
夜中、起きてママが横にいないと泣いちゃう長男と、お乳を求めて頻繁に起きる次男を抱え、夜に出かけるなんて絶対に許されない私と、子供が寝たら夜出かけてもいいよね?スタンスの夫。
(はい。せめて子供が寝るまで、最悪お風呂までは家にいてくれるところは感謝しています、、、でも私だって夜に出かけたいのよ(心の声))

こんなふうに、日々小さなモヤモヤがたまっていくわけですよ。
(愚痴なら、筆がスイスイ進む不思議)



家族はチーム それぞれの役割をこなしている

そんな私がほんの少し、心を入れ替えるきっかけになったのが、アパートから中古の戸建てへの引っ越し!

アパートの退去に伴う手続きや、引っ越しにかかる業者の手配、リフォームする上での調べものや、業者とのやりとり、新しい家電の購入など、やることは盛りだくさん。

分からない、面倒くさいことはお金で解決!派の私。
一方、夫は分からないことだから、面倒くさいけど、やることに価値がある!新しく知ることに価値がある!派。

そんな夫が、ほぼ夫ばっかり!でやってくれたことは次のとおり。

・アパート退去時に、アパート管理会社の言いなりで損をしないためにはどうしたらいいか、ネットで情報収集。
・引越し費用を安く抑えるために、リサイクルショップへ連絡して不用品を引き取ってもらったり、引っ越し業者へ連絡
・リフォームについて勉強
・自分でできそうなDIYを勉強して、やったことないのにペンキ塗り塗り(子供が寝たあと、ペンキ塗りに行っています)
・自分で床材や備品を仕入れる(リフォーム費用を安く抑えるため)
・業者との打ち合わせや値段交渉
・家電購入においても下調べをして、値段交渉は必須

などなど。
おおまかなもので、こんなかんじ。

こんな家にしたい!ってショールームやカタログを見ているのは楽しいけど、DIYは興味ないし、面倒なことはお金払ってやってもらおうよーが口癖の私。

でも、旦那は率先してやる。
分からないことは、いろんな人に聞いて、調べて。
面倒なこと、やりたくないこともあるけどそれでも自分が動く。
自分のほうが向いていると思っているから。
相手(私)がやらないなら自分がやるしかないと思っているから。
自分と家族が快適に過ごす家のために。
かかるお金を少しでも抑えて貯金を減らさないために。
人任せにせず、自分で調べてやってみることで、知識と経験を増やしつつ、お金まで節約できるから。
(すでに30万以上は節約できた)

そういう姿を横で見ていて、「家族はチーム」という言葉を思い出した。
わたしたちはチームで、それぞれがチームの一員として、それぞれの役割をこなしているんだと。

育児一つ一つ、家事一つ一つを見るのではなく、チーム(家族)としてのやるべき事、やりたい事という大きなくくりで見る。

自分の得意な分野・興味のある分野・自分の方がむいている分野を頑張る。

相手も自分もどちらもやりたくないもの、興味がないものについては二人で話し合ったり、二人で協力してやる。または他の人に頼む(外注)。

それぞれに向き・不向きがあって、得意・苦手があって、好き・嫌いがあって、ゆずれない・どうでもいいものがある。

なにか一つ一つを見て、私ばっかりやっている!と目くじら立てるのではなく、もっと大きなくくりで、家族というチームであることを意識してみる。

私には、母として妻として、家族のために、できること、やるべきこと、やりたいことがある。
家族という小さな会社の共同経営者として、夫にも、家族のために、父として夫としての役割をしっかりこなしてもらっている。
そういう目線を持ってみたら、尊敬や感謝が増えました。
それぞれに役割があるから、頑張りどころが違うのは当たり前だと。


私ばっかり!が多い気がする育児や家事、
でもその横で、旦那ばっかり!の引っ越しやリフォーム。(夫はもう引っ越しが嫌になってますが、私は楽しみで仕方ないです(なにもしてないから。いえーい))

お互いに助け合って、お互いに感謝しあって、お互いの頑張りを認めあえる夫婦になれたら、素敵ですね。
(まぁ実際はそう簡単にはいきませんが、意識するだけでよしとしよう!)


以上、今日は、私ばっかり!と育児や家事に対して夫に不満いっぱいでしたが、「夫ばっかり!」やっていることもあったよ!っていう気づきでした。

お互い様ですね。
子育て中って特に、バタバタすぎる日々、目の前のことだけに一生懸命で、「いま」大変な自分と、自分より楽そうに見える夫を比べて、「わたしばっかり!」の不満があふれ出ますが、お互い様の気持ちで思いやりを少しでも持てるよう意識できたら、ちょっと相手に優しくできるかもしれませんね。
(と書いている最中に、夫へ、「もう!自分だけ座ってご飯食べてる暇があったら、子供のことやって!私だってまだご飯食べてない!」と怒ったのは、空腹のせいにして許されますか?)


読んでいただき、ありがとうございました。


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