泣き続ける赤ちゃんに、「ああ、運動したいんだな」と思ってみてください。

生まれてから数日は一日のほとんどを寝て過ごしている赤ちゃん。

「あ~うちの子、穏やかなタイプなのかも」なんて思っていたら

数週間経ったころから起きている時間が長くなり、泣く時間が長くなります。

最初は「お腹がすいているのかな、暑いのかな、寒いのかな。・・・え、もう原因は考え尽くしたんだけど。どこか痛いの?」

ってなりますよね。

黄昏泣きという言葉もありますが、黄昏(夕方)でなくても長男(現3歳)は一日中泣いていました。

そんな時、こちらの本を読んで心がすっとしたのを覚えています。


特に理由がないのに赤ちゃんが泣き続けることはよくあることです。そして、赤ちゃんにとっては泣くのも運動です。「運動したいんだな」と考えてみたらどうでしょう。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよく言いますが、それなら「母は

泣き止ませるのが仕事」だと思っていました。

これは保育士生活であれやこれやと手を尽くして泣き止ませ、楽しく過ごせるようにと意識してきたからかもしれません。

でも、3歳になった今でも、テレビが大好きですが一日中じっと見ていられることはないし、運動したくなってきます。

赤ちゃんでも体を動かしたくなります。そして疲れたら寝ます。

一日中泣き続けることはできません。

泣いて運動している間は、お母さん自身も本を読んだり音楽を聴いたり、おいしいものを食べたり自分の時間を過ごしていいんです。

(赤ちゃんが安全な場所にいて、目の届く範囲にはいないければならないですが)

抱っこし続けたり、歌を歌い続けたり、無理にあやして泣き止ませようとしなくて大丈夫。


そして、お母さん自身の気持ちが落ち着いたら、満たされたら、赤ちゃんの体を優しくなでながら、「よしよし」と優しく声をかけてあげてください。

まずはお母さんの心と体の安定が第一です。


もっと気楽に赤ちゃんと過ごせますように。

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