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みんな違ってみんないい。ありのままの子どもに満足することで、子どもは元気になる。

子どもが毎日の生活を意欲的に過ごし、元気に成長していくためには、『親から満足され、愛されている』という実感が必要です。

これは、私が子育てをし始めてから大切にしている本の1冊からの引用です。

コロナ渦で子育て支援センターに行くこともなく、大人数で子どもたちを遊ばせることもなくなったことで、友だちとの関わりの機会を作ってあげられていないなと思うことがあります。

でも、この同じ年代の子と頻繁に会わなくなったことで、良かったことがあります。

我が子を他の子と比較することが格段に減ったことです。

保育士なので、乳幼児期の個人差が大きいこと、人と比べずその子の良いところを伸ばしていくのが良いということはわかっていました。

でも我が子となるとやはり違うんですね。

頭で分かっていても、つい見えてしまう。

でも、コロナ渦で強制的に比べる場面がなくなったことで、ありのままの子どもの姿に目がいくようになり、私の不安や焦りは格段に減りました。

特に産後すぐはよくネットで調べたり本で読んで我が子の発達状況を

"普通"の発達と比較してしまっていました。

母乳の間隔、体重の増え幅、目で追えるようになる時期、物をつかめるようになる時期、首すわり、寝返り、、、などそれはもう赤ちゃんに関することすべてです。

でも、生まれもった個性、特性は千差万別。普通って何?

大人だっていろいろな人がいてみんながいいと思えているのに、子ども、赤ちゃんとなると、同じように成長することが当たり前かのように思ってしまう。

(「この時期は普通こうですよ」なんて捉えられてしまう書き方をした記事や文献もありますよね!)


自分のありのままの姿が親や周りの人から受け入れられ、認められる

→「僕はこれでいいんだ」という安心感や自信をもつ

→意欲や元気が心の底から湧いてくる


習い事や知育、人がやっている子育て術などいろいろありますが、

その前に、ありのままの我が子に満足する。

観察し、可愛いと感じ、お母さんが笑顔でいるだけで大丈夫です。

お母さんの笑顔が、子どもを、お母さん自身を幸せにします。


お母さんがもっと気楽に子育てできますように。

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