特別休暇と在宅勤務まとめ
▼本格的に在宅になる前の状況
3月の頭から市内の学校が休校になり、
それに伴い会社で特別休暇が付与されるとのことで初めは金曜日のみ出社していたが、
休校が延期になりそのまま春休みへ突入。
春休み期間は普通に出社。
▼3月19日
連休前に出社したら何やら朝から経営会議が。
「取り急ぎ来週から全員在宅になる予定!」
とだけ伝えられてリーダーは会議へ行った。
ざわつく社内。お昼休みもその話題で持ちきりだった。
デスクトップがないと仕事にならない編集部は苦言を呈していた。
次に多かったのは家のネット環境のこと。
課金型の人には経済的に圧迫されるとの不安視があった。
ちなみに私は同居人が定額制のネットを利用しているのであやかって使わせてもらっているため特にお金はかかってません。(ありがたや…)
▼在宅勤務初日
朝はいつも通り起きた。
服も着替えてお化粧もした。
でも通勤時間分時間が余るため、ゴミ出しや洗濯をして時間を潰した。なんて有意義…
仕事も特に不便なくできた。
あれ、意外にいけるかも??
■在宅勤務で変わった仕事方法
・アポはWebツールまたは電話
・ロープレがwebツール
・勤怠状況の報告朝、昼休憩、戻り、退勤
(slackの専用スレッドにてリアルタイムで報告)
・ペア朝礼、終礼
■初日を終えて困ったこと
・オンオフの切り替え
・slackの流れが早く情報散漫
・コミュニケーションの希薄
▼在宅勤務1週間経過
オンオフの切り替えはできるようになったし、リズムも掴めるようになった。
社員の意見としてペアの顔合わせは終礼のみでよさそうとなった。朝と夕方ではあまり変化がないからだ。
朝礼がなくなる代わりに自由参加で雑談をする朝コミュをやることになった。
仕事はいいが、子供の生活が気になり始めた。
いちいち声をかけないと勉強をせずベッドの上でYouTube祭りだ…いかんぞ。。
■1週間経過して困ったこと
・アポが取れなくなってきた
(在宅勤務の企業が増え接触が難しくなった。メールを送っても返事はまちまち)
・アポがないからひたすらテレアポで気が滅入る
■新たに増えた在宅勤務ルール
・朝コミュ15分自由参加(お題はフリー)
・ペア朝礼廃止
▼在宅勤務2週間経過
ついに同居人も在宅勤務になった。
1LDKで私はリビングのテーブルで、同居人は寝室のPCデスクで仕事をしている。
間にはドアがあるのでお互いの顔は見えない状態。そこで暗黙のルール(ルーティン)ができた。
■同居人とのルール
・その日電話やweb会議が決まっている時は予め伝える。
・電話やweb会議に入る際は一言声をかける
・お昼は一緒に食べる
・朝出勤前に一緒にお散歩をする
・日が出ている間は窓を開けて換気する
■在宅勤務のルール変更
・朝コミュ廃止(日に日に参加者減少)
▼在宅勤務3週間経過〜現在
終息が見えない状況から、休業を宣告される可能性があることを告げられる。
さらにそのまま続けば減給(60%保障)もあり得ると…。
解雇はしない方針らしいが、減給でも経営が成り立たないのであればうちのような中小企業はやらざるを得なくなるだろう。
私は転職活動に本腰を入れ始めた。
仕事のテレアポ先を首都圏から地方に変えたらアポ率が上がった。
地方では在宅勤務をしている企業はまだ多くないようだ。
以上が在宅勤務始まる前から今までの状況の変化である。
自分で整理しながら書いていて思ったのは、
この1ヶ月で状況がどんどん変わっていく恐怖である。
ここからは個人的な今後の状況の変化を書きます。興味がある人だけどうぞ。
まず第一に、子どもがいるので生活が不安だ。
お給料が今の60%になったら生きていけない…
(カードの使いすぎは反省します)
転職しようにもこのご時世、採用コストが削られたり採用計画が後ろ倒しになることで就活難においちる事が容易に予想できる。
つまり即戦力が問われる。
年齢はもう30になる。企業が求めているのは20代が多い。
よっぽど先方との希望が合致しないと難しいであろう。
気持ちとしては、今の会社のメンバーが好きなので事業が存続してまた元通りに戻ってくれる事が1番だが、そうなる確証がない。
そうなってからでは遅い。
情だけでは生き残れないのが現実である。
転職活動が終了したらまた記事に残そう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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