あすなろロッカー

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自らの墓碑名に刻ませた、 "おのれよりも優れた者に働い…

あすなろロッカー

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自らの墓碑名に刻ませた、 "おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る" との言葉ほど大きな自慢はない。 これほど成果をあげるための優れた処方はない。 ピーター・ドラッカー

最近の記事

こどもに伝えたいパワーフレーズ③

学校で教えてもらえることには限りがある。学校で教わらないことこそ重要なんだ。学校で学べることには限界がある。日本の学校や大学で友達の作り方を教えてくれるだろうか。恋人の作り方を教えてくれるだろうか。将来の伴侶の選び方を教えてくれるだろうか。人の動かし方を教えてくれるだろうか。人の使い方を教えてくれるだろうか。投資の仕方を教えてくれるだろうか。何の事業を興したらよいか教えてくれるだろうか。会社や大きな組織での出世の仕方を教えてくれるだろうか。そう、教えてくれないのである。 だ

    • こどもに伝えたいパワーフレーズ②

      恐れず挑戦をしよう。挑戦に失敗はなく、挑戦しないことこそが失敗なんだ。大人になった後、こうした趣旨の言葉を聞いて、ふと気づく。挑戦して上手くいかなければ、それを「失敗」と認識していたことを。大きな組織で働いていると、「失敗」した人にチャンスはあまり与えられない。特に日本社会は「失敗」した人を冷ややかに見る傾向にあるように思う。 しかし、「失敗は成功の母(Failure teaches success.)」である(この言葉は発明王エジソンもよく使ったという)。失敗なくして成功

      • こどもに伝えたいパワーフレーズ➀

        「おもしろき こともなき世を おもしろく」高杉晋作の辞世の句と言われている。高杉晋作は、幕末に長州の倒幕の方針を決定付けた政治家であり、また、革命家とも言える人物。27歳の若きにして没するが、その功績はあまりに大きい。短くも太く生きた人物である。詳しくは、司馬遼太郎の『世に棲む日日』を一読することをお勧めする。 「おもしろき こともなき世を おもしろく」。世の中がおもしろくないのなら、俺がおもしろくしてやろう、そうした気概を感じさせる言葉である。人はえてして思い通りにならな

      こどもに伝えたいパワーフレーズ③