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事業供用割合・案分計算アプリとイラスト解説

今回は「事業供用割合・案分計算アプリ」を取り上げます。個人事業者は、法人と異なり、ビジネス部分と生活部分が混在した費用支出をする場合が多々あります。賃貸住宅を一部SOHOにする場合の月額家賃、メーター区分していない水道光熱費、携帯電話代金、マイカー兼営業車のガソリン代金など様々なケースがあります。これらを家事関連費と呼びますが、家事費として全額を切捨てするのが原則です。しかし、全額切捨ては、あまりに非情です。

確定申告は納税者の権利とも呼ばれています。よって、明確に区分することさえできれば、事業部分については経費性が認められるとされております。そのために、図面や契約書などの根拠資料から、事業供用割合を算定し、費用総額(消費税抜き)に乗じて按分計算し、必要経費に算入できる金額(税抜き)の算定基礎とします。

所得税の確定申告のうち、青色決算書や譲渡所得などのために、案分計算することになるかと思います。個人事業者の皆様は、税理士が顧問についておらず、ご自身で計算することも多いかと思いますので、セルフチェックできるアプリとして公開することにしました。

税務に関するものですので、税理士との事前の相談が基本ではありますが、ご活用頂ければ幸いです。

ホームページに、イラストによる税法解説と、クラウド無料アプリを公開していますので、是非ご覧ください。 ↓


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