ちゃんとお金を払いたいという話
お金への価値観は、人それぞれでしょう。
安く済ませたい時
パァーッとしたい時
なるべくお得に楽しみたい時
奮発したい時
推しを応援したい時
いろんなパターンがありますが、それも時と場合によるでしょう。
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先日、知人から「オペラに出演することになったので、ぜひお越しください!」と連絡が。
膨大なチケットノルマを課されるで有名な団体のため、「ああ、たくさん持たされてるんだろうな」と、安易に想像がつきました。
チケットを9割の価格で買取させられて、ギャラは、ノルマの1割。
なので、今回も、そこそこのハイブランドバッグが買えるほどのノルマを抱えていることを知っていました。
また、コミュニティが限られる音楽の世界は、早く声をかけて、なるべく自分から買ってもらおうと、競争がすごいです、まあ、当たり前ですよね。
そこで、みんなが使う技。
今回も、その技を食らったわけです。
食らってしまったわけです。
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以前記事にもしましたが、一目惚れした財布がセール品だったことがありました。
その時に、お得に買えて嬉しい、よりも、価値のないもの、に見えてしまったことがあります。
もちろん、最新のものではないだけで、値段を知ったからって、やっぱ欲しくない、とはなりませんでしたが、私にとって財布の購入は、これから毎日使う相棒を選んでいたわけであって、パァーっとお金を使いたい、奮発したいものだったんですよね。
そして、私にとってオペラや演奏会は、「しっかりお金を払って、行ってよかったと思いたいもの」なんですよね!!!!!!!!
確かに、今は、マンガも、動画も、音楽も、無料で楽しめるものが本当に多いです。
それに比べると、クラシック音楽なんて、クソ高いです。気軽に楽しめる値段じゃないです。こんなお金払うならユニバ行くわwと思う方も多いと思います。
ユニバは最高ですよ、そりゃ。
でも舞台も最高なんですよ、私にとったらね!!!!!!
それを、なんで!!!!!
歌って演じる本人が、どうして価値を下げるようなことをするのか!!!!!!
「10000円払っても損はさせません!!!!」って言葉が!!!!!
私は欲しいんですよ!!!!!
頼むからそう言ってくれよ!!!!!!!!!(必死)
もちろん、払ったお金に合わない演奏もこれまでゼロではないです(爆)
いろんな演奏会がありますから。
それはそれでいいんです。払ったからこそ、言える言葉があると思ってます。クレームを入れているわけではございませんので、ご了承ください。どんなコンサートからも、何か得るものがありますから。
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なのに、結局、その方には私の想いは伝わらず。
と、話は一方通行(笑)
なんとか、1割引きまで話を持っていきましたが、正規のお値段では取り合ってもらえませんでした。
責めるべきは、自分の価値を下げてでも競争してチケットを売らないといけないノルマ制度であって、安売りしている人たちではないとは思うのですが、そうまでして乗る舞台ってどうやねん、、、思ってしまいます。
お金を払ってもらうのは、商品を提供する人の「責任」だと思っています。
10000円払ってもらうことに申し訳ないと思うような舞台は、どんなに安くても嫌です。
演奏者の損得で演奏会になんて行きたくない。
心からの「行ってよかった」が欲しいんだよ!!!!!!!!
勘違いしないでよ!!!!!!!!!!!
という、ぼやきでした。
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