抜毛症について(中2編)

読んでくださりありがとうございます♪

抜毛症についての記事、まだまだ続きます〜
前回は、中1の時のことについて書きました。
一度ついてしまった髪の毛を抜く癖を全く治ることがないまま、どんどん悪化していったまま終えてしまった私の中1の時代。
今回は、中2の時のことを振り返りたいと思います。

中2のスタートは最悪のスタートでした。
友人Aはまた同じクラスでしたが、最悪なことに、部活内で私をハブにしていたメンバーが全員同じクラスになってしまったのです。
しかもその中でも1番私の悪口を言ってきたBは、苗字の都合上私の1つ後ろの名簿になるという本当に最悪な状態でした。
新学期が始まる前から嫌な予感しかしませんでしたが、本当にその嫌な予感がそのまま当たりました( ̄▽ ̄;)
まず唯一の話し相手だったAはBに取られ、一緒にいる人がいないどころか、部活の中と同様に私の方を見てヒソヒソと言われる。
日が経つにつれて、クラス内でもいじめの標的にされました。
男子には「キモいから死んだ方がいい」「いつもなんで一人なの笑笑?あ、キモイから友達いないんだw」と寄ってたかって言われる、授業中に寝てると頭を叩かれる、教室に貼ってあった集合写真やクラス写真に私の顔のところだけ画鋲を刺されるor破かれる状態でした。
女子は女子で、移動教室で歩く方向がただ一緒だっただけで「ついてくるな」と言われ(目的地が同じだけなんですけどってなったけど)、「アイツって根暗だよね〜」と叫ばれたり、中1の時同じクラスだった子と話してたら「あっち行こ〜」ってその子を連れて行ったり、今で言う一軍女子達に体操着のズボンおろしの標的にされたり(下に別のジャージ履いてたけど、集団でやられていたから下手するとパンツを見られる)など最悪でした。
担任もその年赴任してきたばかりだったので全く信じられない状態でした。
部活内でのいじめも悪化しました。
同じ学年内の女子達からハブかれるだけでなく、当時の部長が他の女子達に私と口を聞かないように指示を出し、他の部員をプール内の隅に集めて私をバブいたり、某1年生にも私が部室にいない間に勝手に私の筆箱を漁られた挙げ句の果てペンを隠されたり(翌日見つかったけど。そして当時はただ私が自分でペンを落としたと思っていた。それを翌年別の後輩から聞いて事実を知った)、嫌な雑用をみんな私に押し付けたり、男子達にもすれ違い様に「キモい」「死ね」などと言われたりでした。
私も度々部活をサボりましたが、サボる度に私のことをハブいてた同学年の女子(Bではない)から「部活サボらないでちゃんと出て💢」と言われたりと最悪な状態でした。

学校でもこんな状態だったので、私の抜毛はどんどん悪化していく一方でした。
学校や塾の授業中は相変わらずでしたが、家でもずっと抜いてました。
学校から帰ってきてからはしょっちゅう、私の部屋のカーペットをコロコロしたやつの紙(ゴミ取るのに使うコロコロの紙)を見せて髪の毛を抜くことを怒られました。
「学校に行きたくないのはお前だけじゃない」「みんな嫌なことがあるけどお前みたいに禿げていない」「この落ちてる髪の毛を見ている度にすごいストレスだから暗い者同士父親のとこに行け(ちょっと前から父親と別居していた)」「カラオケに連れて行ってあげたり、服買ってあげたり、話もこんなに聞いてあげてて色々してやってるのに禿げてるのが意味分からない」「このコロコロの紙、担任に見せに行こうか(全力で私が止めたので担任には言いに行ってないみたい)」…etcという感じでした。
この時、あまりにも学校に行きたくなさすぎて、夜眠れなかったり、毎日怠かったり、頭痛がしたりと体調もあまりよくなかったけど、学校も休ませてもらえず(不登校するなら世間体的に悪いから父親のところに行けと言われた)、部活を辞めることも許してくれずという感じでした。
まぁ思ったのはこの当時に始まった訳ではないけど、もう虐められたり、嫌な思いをしたり、人間関係のトラブルがあったとしても二度と自分の母親には言わないし、母親のことを信じないと心に決めました。

こんな感じで抜毛はやめられない一方でしたが、11月頃に当時流行っていたアメーバピグにハマり、ピタリと私の抜毛は止まりました。
今まで我が家にパソコンがなかったのですが、ある日パソコンが我が家に導入され、全国の知らない人と何気ない会話をしたり、当時好きだった雑誌について語り合ったりと、今までしたことなかった全国の知らない人と交流することの楽しさにハマり、気づいたら抜毛は止まりました。
また、夏休みが明けて私を虐めていた部長も部活を引退したおかげで、顔を合わせることもなくなり、気づけば部活内でのいじめも無くなりました。(ただ二学期からはほとんど部活に行きませんでしたが)
私が落ち着いて行くのにつれて、教室内での虐めもなくなりました(でも次は別の子が虐められていました)。

こんな形で中2を終えました。
次回の記事では、中3の時のことについて書きたいと思います。

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