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改良メダカ「背曲がり」個体との出逢い
私の背曲がり個体との出逢いは、
とあるメダカ即売会で行なわれていた「メダカすくい」です(^^♪
2021年、いろんな品種を知り、各地の即売会に行っていた時
「メダカすくい」が行なわれていました(*'ω'*)
私が子どもの頃は、「金魚すくい」はあったけど
最近のお祭り屋台では見なくなったなぁ
と思うくらい、「金魚すくい」はお祭りから姿を消しました。
しかし最近では、各地で「めだかすくい」が行なわれています。
その中に、私の愛する「背曲がり」メダカがいました。
泳ぐのが下手くそだった彼女(メス)は、私に掬われました。
いや、救われました。
![](https://assets.st-note.com/img/1660311188528-ZAcYlTRN6T.png)
この子を大切に育てて、1年が経ちました。
名前は「グリーンベレーちゃん」
そんなグリーンベレーちゃんが、
2022年、ある人と私の出逢いを作ってくれました。
NPO研究グループ「はるらぼ」との出逢い
その方は、杉山遥さん
NPO研究グループ「はるらぼ」の代表です。
ウーパールーパーを中心に研究をしているNPO研究グループです。
ウーパールーパーも飼育している私は、杉山遥さんに
「グリーンベレーちゃん」の話をしました。
私は修士卒の社会人です。杉山遥さんは生物学理学博士です。
SNSで出逢ったのは6月頃で、
「グリーンベレーちゃん」が卵をどんどん産卵している時期でした。
この時、この背曲がりは遺伝するのか?という話から、
いろいろな過程を経て、現在私は「グリーンベレーちゃん」の
背曲がりに関する検証を、杉山遥さんの助言をいただきながら
仕事の傍らで、行なっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1660313511006-7AIb4NB3N6.png?width=800)
検証を始めて変わったこと
検証を始めて、私はメダカに対する接し方が大きく変わりました。
今までは趣味として、めだかを細々と愛でていましたが、
今では、専門分野ではない生物学論文や水産海洋技術センター研究報告など
メダカや魚類に関する研究論文を読むことが増えました。
すると、メダカの見方が大きく変わりました。
色の発現やヒレの伸長などは、遺伝だけではなく、
後天的要因も大事であることを改めて認識させてくれました。
NPO研究グループ「はるらぼ」は、飼育水生動物を通して
環境保全にも取り組んでいます(^^♪
メダカ飼育の環境を考えることが、
その他水生生物の環境改善にも必ずつながります。
「グリーンベレーちゃん」は、
そのための、最初の1歩の後押しをしてくれました( ;∀;)
「グリーンベレーちゃん」がつなげてくれた輪を大切にして
検証に取り組んでいきたいと思います(=゚ω゚)ノ
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