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100円ショップのギアで。超カンタン!手軽で至福な、デイキャンプ飯。

東京の賃貸に住んでいる、アラサー夫婦です。

夫婦ともに、地方出身のため、
子供のころは、自然と共に育ちました。

春は、花の蜜を吸い、秘密基地を作ったり。
夏は、虫取り網を片手に走り、川で魚をすくい
秋は、どんぐりを拾い、落ち葉のじゅうたんを蹴っ飛ばし
冬は、焚き火で焼き芋をし、凍った水たまりをバリバリ踏み遊ぶ。

そんなことが当たり前に育った2人ですが、東京で仕事をし、生きることに必死だった20代。自然で過ごすことが、ほぼ無くなっていました。

満員電車に揺られ、1秒でも早く帰りたい中、電車が止まってイライラしたり。
つり革を掴みながら、立って寝てしまい、膝から崩れ落ちそうになったり。
働きすぎて倒れたり、眠れなかったり、でも働かないと…の繰り返し。

そんな経験がある方も、多いのではないでしょうか。
(私は、会社勤めのとき、過労とストレスで倒れたことがあります)

夫は転職前、残業が多い会社で、たいてい木曜日はヘロヘロでした。

このままでは、私の二の前になってしまう・・・と心配し

都心から、スグに行ける自然をリサーチ。

土曜日のアウトドア計画をつくり、夫に提案。

「自然に行って、癒されよう!行く場所は、まかせて!」

と、彼を自然に連れ出しました。


それは、およそ、3年前の出来事です。


3年前の、あの日を境に、私たちは、定期的に、自然に足を運んでいます。

疲れが溜まったとき、なんとなくボーッとしたいとき、外でお昼を食べたいとき、ちょっと新しいことに挑戦したいとき。(夫は転職を成功させました。)

自然の中で過ごすと、翌日以降、なぜか、やる気が出ます。

そんな我らの休日のすごし方。

リュックひとつで行く、気楽でミニマムな、夫婦デイキャンプ。(電車+徒歩キャンプ)

結論から言うと、元シェフのくせに、キャンプで料理はしません。
理由は、自然を満喫したいのと、早くお酒を飲みたいからです。笑

【焼くだけ、温めるだけ、放ったらかし】が基本の、超手軽なキャンプ飯。

その中でも、楽でおいしく、お酒好き夫婦のテンションが上がったものを、ランキング形式で紹介します。


本当に簡単でおいしかった、お手軽キャンプ飯ランキング(100均のギア使用)

【第3位】ウインナー炙り(串焼き)

◆使用ギア、食材
・TokyoCampの焚き火台
(コスパ・デザイン・軽量でお気に入り)
・伸縮マシュマロ串
(セリア購入品。本当に買ってよかった一品)
・ウインナーは、現地のスーパーやコンビニで購入。

直火で炙るだけで、香ばしく食欲をそそる香り、皮はパリっと、信じられないジューシーさ。
最高のウインナーが完成。

見てください、このシズル感!笑


個人的なオススメは、米久さんの超あらびきソーセージ、プリマハムさんの香薫。焚き火で炙ると、激ウマでした。


【第2位】豚ハラミ(網焼き)

◆使用ギア、食材
・TokyoCamp焚き火台
・コンパクト焼き網(キャンドゥ、ダイソー購入品)
・軽くて長いトング(かっぱ橋購入品)
・豚ハラミ味付きは、現地のスーパーで購入

肉の旨味がギュッと凝縮されている、ハラミは、網焼きにすると格別です。

焼きたてをハフハフしながら、口に放り込み、噛むたびにジュワッと旨味が溢れ、お酒が止まらなくなります。

味付き肉を購入することで、調味料を持っていかなくても大丈夫。

豚ハラミ、フライパンで焼いてもおいしいですが、焚き火の網焼きは、想像以上においしすぎる…!
お酒好きの方、騙されたと思って、ぜひ試してみてください。本当においしい。まじで。


【第1位】いなばカレー缶詰、メスティンごはん(ほったらかし炊飯)

◆使用ギア、食材
・ゴトク(商品名:コンパクト薪ストーブ。キャンドゥ購入品)
・固形燃料ホルダー(ダイソー購入品)
・固形燃料(3個入り、ダイソー購入品)
・いなばカレー缶、無洗米、ペットボトルの水

まずは、セッティングし、場所を決めます。
石で、簡単に風避けを組みました。

ここを、炊事場と、する!(ワクワク)


無洗米は袋に入れて、持参。
洗う必要のない無洗米は、キャンプで便利です。

メスティンに、米1合と水200mlほどを入れて、20-30分浸水。
水は300mlのチタンマグを使用し、だいたい(適当に)入れています。

蓋が開かないように、石で重し。

固形燃料に火をつけて、放置します。
(燃焼時間、20-25分くらいの固形燃料)

自然に火が消えたら、、、

保温保冷バッグに入れて、10分蒸ら(放置)したら出来上がり。
100均の保温保冷バッグは、キャンプで大活躍します。

直火炊きの、粒立ち!最高です。

放置でも、このレベルで炊ける。


野営でお米を炊くのって、ハードルが高いですが

固形燃料なら、火をつけて、放置して、蒸らすだけ!
これなら、お酒を飲みながらでも可能。笑


いなばさんのカレー缶詰は、蓋を開けて、火にかけるだけ。
(固形燃料1個で、2-3個の缶詰を温められます。突沸に注意)

1人で食べる場合は、そのままメスティンに、カレーを流し込めばOK!

私たち酒飲みは、いろんな味を少しずつ食べたい、欲張りな生き物なので、
紙皿と木製スプーン(ダイソー購入品)を持参し、ビュッフェ形式でいただきました。

おのおの、食べたいカレーをビュッフェ。
早く食べたくて、手袋の装着が逆の私。
(滑り止めが手の甲で意味なし!笑)


お酒を飲みつつ、のんびり食べるため、保温用にキャンドルも持参しました。

(香りなし ティーライトキャンドル 100個入 799円:イケア購入品)


夫婦ともに絶賛の味は、グリーンカレー缶。


【番外編】 ほしいも、コーヒー、川で冷やしたお酒

マシュマロ以外のお菓子を楽しみたい方、
ぜひ、干し芋をご検討ください。
直火焼きは、まぁ〜格別です。

インスタントでも、幸せになれる外コーヒー。
チタンマグに水を入れ、イワタニジュニアバーナーにコンパクト網をのせて、沸騰させました。(理科でビーカーを温めるときの感覚)

冬キャンプのコーヒーって、至福。

あつあつのキャンプ飯と、冷えたお酒も、至福。

夫の、缶の冷やし方のセンス!CM


リュック1つ、電車で行く、身軽なデイキャンプ。


目に見えず、知らぬ間に溜まっているストレス。

自然の中に身を置くだけで、ストレス解消に繋がるそうです。

川の音、鳥の声、おいしい空気で、浄化されて、体も心も元気になれる。

なにより、外で食べるご飯のおいしさは、何にも代えがたい。

これだから、デイキャンプはやめられない。

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