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不気味の谷の原因を人類史で推理する

病院の待ち時間が長すぎて、読書に出てきたロボットが人に近づくとある一定の所で気持ち悪く感じて、その後更に似たものには親近感が回復するっていう不気味の谷について考えてみる。

読んでたのは ユヴァル・ノア・ハラリの
『サピエンス全史』

文脈的にはホモ・サピエンスが自分自身に似ていたけど違ったネアンデルタール人なんかの兄弟種を許せず根絶やしにしたのではないかって話がこれ、不気味の谷のことだろって思ったんだけど。

最初不気味の谷は子孫(自分の実子)を残すためなのかと思ったんだけど、それにしては多分親近感のボーダーが広すぎるんだよね。

これは正に種を残すために私たちのDNAがプログラミングしたと言えば腑に落ちる。
動物でも交雑が可能な範囲ってのがもちろんあるし、交雑可能範囲外のものは対象外だからこれも親近感を抱いてもおかしくなくて、1番守らなければならなかったのは、交雑対象範囲内の中で己のDNAを守らなければならなかった事を考えると、とても自然な仕組みだなと腑に落ちた。

ただの推論なんだけどね。

それにしても病院の待ち時間は暇です。

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