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Diorのパリコレ2023-24秋冬を見に行ってきました

季節はもうすっかり春ですね。今回は2月下旬にDiorのご招待で、パリにファッションショーを見学に行ってきた時のお話です。Diorのパリコレクションのご招待は2度目で、以前は5年前の2018年の春夏コレクションに伺いました。コロナも終わって日常を取り戻しパリのファッションウィークは活気が戻ったということで、ショーを中心にパリに滞在できるのを楽しみに行ってきました。今回はそんなパリコレクションのショーを見に行った旅のお話です。


パリコレクションの概要

今回のDiorのショーは2月28日に開催されました。様々なブランドが一斉にショーを行うファッションウィーク中は、いつも静かなパリの街でもどこか慌ただしさを感じます。レストランもこの時期は貸切が多く、ファッション関係、プレス、バイヤー、インフルエンサー、芸能人など様々な人がパリに訪れています。

この時期は顧客と言われるお客様を各ブランドが世界中からパリにご招待しています。Diorは日本からは2組のご招待だったそうです。今回のご招待では自宅から羽田までのハイヤー、そして往復の直行便のビジネスクラスの飛行機、滞在期間のホテルプラザアテネのお手配とSPAも付いてて、本当に至れり尽くせりでした。他のブランドの方に聞くと滞在のホテルや航空券は各々実費で、ショーだけを招待されるブランドもあるそうで、Diorのご招待は本当に手厚く素晴らしいサービスをしてくださるといつも感じています。

ヘアメイクin ホテルプラザアテネ

ヘアメイクしていただきました

さて、当日まずはヘアメイクから始まります。Diorでお手配してくださったヘアメイクの方が、プラザアテネのホテルにいらっしゃってくださいます。旅先で髪をセットしたくても自分で手配するのは大変ですよね。ドレスに合うヘアセットは中々自分ではできないので、本当に助かります。

メイクさんの化粧品もコレクションに合わせてDiorです

ショー会場へ出発

あっという間にお支度完了!
この後コレクション会場にはハイヤーで向かいます。この時期のプラザアテネはDiorのコーディネートの方でいっぱいです。世界中からのお客様をこちらのホテルにご招待されているので、各国のおしゃれな方をたくさん見ることができて眼福ですね。ホテルのロビーがとても華やかです。

お手配いただいたハイヤー

チュイルリー公園にて2023-2024秋冬コレクション

今回はコンコルド広場の隣の、チュイルリー公園にてショーが開催されました。この時期はパリの町中あちこちに特設会場が建設されていて、たまたま見かけると「きっとここでどこかのブランドがコレクションを発表するんだわ」とワクワクします。

会場の周りの様子

会場に着くと大勢の一般の方やカメラマンの方がいらっしゃいます。インフルエンサーや芸能人目当てですね。素敵な方がいると皆さん写真を撮られています。

会場の周りにて

この赤いドレスの方も、後で調べると有名なインフルエンサーでした。皆さんさすが写真を撮られ慣れていますね。ポージングもバッチリ。1000万人以上のフォロワーの方はちらほらいて、小さなお顔なのに背が高くてすらっとした方ばかりで本当に華やかです。
この日はブラックピンクのJISOOもいらっしゃるということで、本当にたくさんの人がカメラを片手に登場を待ち侘びていました。後にJISOOは違う入り口からいらっしゃったと聞いたのですが、それでも一眼なんとか見たいと思う方は多いですよね。

ファッションショースタート

今回の会場はブルーで海の中にいるかのような雰囲気でした。1950年代を再解釈したそうで、カトリーヌ・ディオール、エディット・ピアフ、ジュリエット・グレコという3人の傑出した女性たちに焦点を当てているそうです。私はエディット・ピアフの「水に流して」という曲が大好きなのですが、そちらがかかった時本当に感動しました。これは映画の「インセプション」で好きになった曲なのですが、何度も映画を見ていたのでイントロであの曲だ!と、すぐにわかって涙腺が緩くなりましたよ。

今回一番気になったドレス

黒色を使ったルックからスタートして、可愛いワンピースもたくさんあって実用的で素敵なドレスが多かったです。ムッシュ ディオールが選んだフラワーモチーフが再解釈されていて、まだら模様のファブリックにメタリックな糸を織り込むことでしなやかな女性らしいテイストに変わっていました。こちらのワンピース本当に可愛くて、絶対にオーダーしようと決めました。

ショーの最後にデザイナーのマリア・グラツィア・キウリの挨拶

DIOR JAPAN 主催ディナーin Apicius

ショーの後はご招待でジャパンのチームでディナーでした。私たちともう一組のご招待された方とジャパンの社長を交えて、アピシウスで食事でした。こちらはパリで行ってみたいレストランの一つだったので、まさか予約してくださってると思っていなくて、伺えると教えていただいた時は思わずテンションアップ。実は日本にいた時から27日のディナーで、と個人的に予約を入れていたので、28日のディナーに予約をまとめました。本当にびっくりしました。
今季で一番気に入っている華やかな赤のドレスにファーの装いでディナーに向かいました。

素敵なお庭でした

アピシウスはクラシックな王道フレンチでとても美味しかったです。こちらのソースはドンピシャで好みでした。量もバランスもちょうど良くて、またパリに行った際は訪れたいと思います。
お庭も素敵で雰囲気もとてもいいですよ。

お料理もとても美味しかったです

ショー翌日はオーダー会へ

翌日は特設会場にてオーダー会でした。今回発表された服を着たトルソーがずらり。

圧巻です!

今回注目の柄はこのまだら模様です。少しずつ配色が違っていて、何種類かありました。緑のまだら模様のドレスは2着あって、どちらにするか迷います。

まだら模様のドレス

このブルーのドレスも素敵でした。右隣のトルソーのスカートは、そのデザインと同じで素材違いのものになります。今回のコレクションは全体的にまだら模様推しでした。そしてポイントにウエスト位置の華奢なリボン。とっても可愛らしいです。

このお色も綺麗でした
こちらが購入した方の緑の生地です

結局悩んで、こちらのトルソーが着ている柄のワンピースバージョンと、昨日のショーで気になったグレーのドレスをオーダーしました。
他にもチェックのコートも素敵でした。こちらの右のコートも色違いで他のパターンがありましたよ。こちらのコートは一緒に行ったお店のママが購入していました。

隣のニットのコート、チェックのコートも素敵でした

ということで、素敵なパリコレ見学の旅でした。本当に至れり尽くせりで、Diorの「ファッションを通して新しいことをやっていこう」っていう社風や気持ちが伝わる旅でした。ますますDiorのファンになりましたよ!
素敵なドレスを毎日着れるお仕事で良かったです。

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