答えのない問いを考え続ける
白尾悠『サード・キッチン』を読んだ
好きなイラストレーターさんが装画を担当されているのをきっかけに知り、ずっと読んでみたかった本
"答えのない問いには学び続ける、考え続ける価値がある"
という言葉がとても印象深かった
この頃考えていたことほとんど、正解がないことばかりで、(世の中大半そうかも)
主人公と同じように諦めに近いような、よく言えばフラットな思考になっていた
(結果論かもしれないけど)一見不幸に見えるようなことの中にも学びがあったり、
(想像でしかないけど)この経験がなかったらこうはならなかったよねってことがあったり…
世の中は簡単に善悪つけられることばかりではないから
適当にカテゴライズしてしまうことの怖さや、マジョリティの意見を知らないうちに受け入れてしまってるんじゃないかとか、いろいろモヤモヤしていた
コロナのこと、障がい者のこと、人との関係、生まれてきた意味、親ガチャという言葉…
どれもこれも完璧な正解はない
白黒つけられないことばかり
苦しいことも楽しいこともあるのが人生、当たり前!って思っちゃえば難しく考えこむこともないんだけど、
でも考えることを放棄して、知らんぷりをするのは違うね
学ぼう、知ろうとする姿勢は大事にしよう
そして、本をもっと読もうと思った
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