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私の暮らしの手仕事〜梅仕事

ここのところ書いては書きたいことがまとまらず、手が止まってを繰り返していました。一度ループにハマるとなかなか抜け出せないんです💦なので、視点を変えて、自分の好きなことについて書いてみることにしました。

私が暮らしの中で大切にしていることの一つに、季節の手仕事があります。
手仕事って言っても、色々ありますが、飽きっぽい私が長く続けられているのが、「梅仕事」です。
とにかく梅が大好き♡というのもありますが、梅干しもシロップも簡単に仕込めるのも続けられる理由の一つだと思います。
今、目の前にも熟れた梅があるのですが、梅の甘くてフルーティーな香りが漂っていて最高です!この香りも大好きで梅仕事はやめられません!

私が結婚してから10年近く、ちょっとずつ作りためてるのが梅干しです。
大きいの、中くらいの、小さいの、青梅、完熟梅、様々漬けてきましたが、個人的に使い勝手がよいのは小梅です。おにぎりにもお弁当にもちょこっと乗せられるし、種と果肉のバランスもちょうど良く酸っぱ過ぎないので重宝しています。反対に大梅の南高梅は香りがよく、果肉も柔らかですが、とても大きいので、そのまま食べるよりは、たれや混ぜご飯に使うなどすることが多いです。

私の住んでいる地域は田舎なので、毎年5月〜6月にかけては農産物直売所に、ずらっと梅が並びます。今年は気候の影響であまり実がならなかったそうで、かなり数が少なく貴重になっています。値段も高くなっていましたが、直売所で見つけたら購入したり、いつもは頼まない生協でも注文して、状態の良いものを少しずつ塩漬けにしています。減塩にはせず、昔ながらの18%の塩分でつけていますが、梅干しに関してはほぼ失敗なく作れています。

例年はカリカリ梅や梅味噌、梅シロップやジャムも作っていますが、今年はタイミングよく梅が手に入らずだったので、梅干しとシロップとジャムのみ作って楽しんでいます。梅干しは赤紫蘇が出回ってきたら紫蘇漬けにしようと思っています。

毎年、この時期になるといつどこで梅を仕入れて作業するか、どうスケジュールに組み込むかなど、自分との戦いのようにもなるのですが、それでも毎年仕込みたくなるのは、やっぱり梅が大好きでこの時期しか楽しめないからだと思います。梅仕事が好きな方、お互い季節の手仕事を存分に楽しみましょう♪

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