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AI時代の仕事術(働き方改革の方が近い?)|コミュニケーション編

こんにちは。
仕事ばっかりして、自分のことを発信してないまま4週間放置している者です。

独断と偏見に基づく、AI時代の仕事術というかこうした方がいいんじゃね的なものを物申したいと思います。


生成AIにより労働時間の削減は可能

こちらでチラッと言いましたが、AIによる業務効率化で労働時間の削減が可能です。
職種によりけりな所はありますが、多少なりとも削減はできると思います。

先日Yahoo!ニュースで取り上げられてた事例

1ヶ月127分の時短に成功したらしいです。
業種がわかんないので何とも言えないところはありますけど、120時間ぐらいは本気出せばいける気もします。

考え直す余地があるのはコミュニケーション

コミュニケーション自体を減らすというよりは、内容を考えた方が良いかと思います。

真面目な会話はAIへ

おそらく現状、多くの企業でザ・ビジネス的な会話が蔓延っているところだと思いますが、そういうのはAIが得意とする分野なのでやらせちゃっていいと思うのです。
(機密情報などは隠して使用)

多分会議で5人ぐらいで1時間で出せる成果と、ChatGPT丸投げ1分の成果とでは、出来上がったものはあまり変わらないんじゃないかと思うのです。

ちゃちゃっと組んでみたプロンプト

#前提:
{議題} に詳しい以下の専門家に以下の{議題} について議論をしてもらいます。

#登場人物の性格:
専門家A:{議題} に対して肯定的
専門家B:{議題} に対して否定的

#ルール:
専門家Aと専門家Bが交互に話し合います。
それぞれ5回発言したら終了とします。

#指示:
議論している過程を出力してください。
その後で、専門家A、専門家Bの意見の概要を出力してください。
注釈や繰り返しは不要です。

#議題:"(ここに議題を入力)"

これで賛否の意見は取りまとめられるはずです。
実験として「生成AIを会議に参加させるべきだ」という議題で話し合ってもらいます。

Geminiの回答

ChatGPTよりGeminiの方が早かったので。

生成AIを会議に参加させるべきか

登場人物
専門家A: 生成AIの活用に積極的なAI研究者
専門家B: 生成AIの倫理的な問題に懸念を持つ哲学者

議論
専門家A:
生成AIは会議の議事録作成や資料作成など、多くのタスクを自動化することで、参加者の負担を軽減し、会議の効率化に貢献できます。

専門家B:
生成AIが会議に参加することで、情報の偏りや差別が生じる可能性があります。また、生成AIが人間の感情や意図を理解できないため、誤解や対立を生むリスクもあります。

専門家A:
生成AIは客観的な視点から意見を提示することができ、人間が気づかない盲点を見つけるのに役立ちます。また、生成AIは常に最新の情報を学習しており、会議の質を高めるのに貢献できます。

専門家B:
生成AIは人間の創造性や批判的思考を代替するものではありません。生成AIはあくまでもツールであり、人間の判断を補完するものでなければなりません。

専門家A:
生成AIは今後ますます進化していくと予想されます。人間と生成AIが協働することで、より良い会議を実現できると信じています。

専門家B:
生成AIの利用には倫理的な問題も多く、慎重な検討が必要です。人間と生成AIの共存について、社会全体で議論していく必要があるでしょう。

意見の概要

専門家A:
生成AIは会議の効率化に貢献する
生成AIは客観的な視点から意見を提示できる
生成AIは人間の判断を補完する

専門家B:
生成AIは情報の偏りや差別を生じる可能性がある
生成AIは人間の感情や意図を理解できない
生成AIは人間の創造性や批判的思考を代替するものではない

Gemini Advanced

ChatGPTの回答

専門家Aの発言1:
「生成AIを会議に参加させることで、我々は会議の効率を飛躍的に向上させることができます。AIは即座にデータを分析し、関連情報を提供することができるため、意思決定プロセスを加速させることが可能です。また、人間のバイアスから自由であるため、より客観的な視点を提供することができます。」

専門家Bの発言1:
「しかし、生成AIを会議に参加させることには潜在的なリスクが伴います。AIはまだ不完全であり、誤情報を提供する可能性があります。また、AIに頼りすぎることで、人間のクリティカルシンキングや創造的思考が低下する恐れがあります。」

専門家Aの発言2:
「AIの不完全性は認めますが、その使用を適切に管理することでリスクを最小限に抑えることができます。例えば、AIの提供する情報を常に人間が確認し、最終的な意思決定は人間が行うことで、AIの誤情報の影響を避けることができます。さらに、AIは時間の経過とともに学習し、改善されていくため、その精度は向上していきます。」

専門家Bの発言2:
「AIが時間とともに改善されるのは事実ですが、それでも人間の直感や感情を理解する能力には限界があります。会議では、データや事実だけでなく、参加者の感情や意見も重要な役割を果たします。AIはこのような人間特有の要素を適切に扱うことができないため、重要な意思決定プロセスにおいて誤解を招く可能性があります。」

専門家Aの発言3:
「AIを会議に参加させることの目的は、人間の能力を置き換えることではなく、補完することにあります。AIには確かに人間の感情や直感を完全に理解する能力が欠けていますが、データ分析や情報の整理においては人間を大きく上回っています。このように、AIの強みと人間の強みを組み合わせることで、より効果的な意思決定が可能になります。」

専門家Bの発言3:
「データ分析の速度や効率をAIが向上させることは理解できますが、AIの参加が会議のダイナミクスを変えてしまう懸念もあります。AIが提供する情報が過度に重視されることで、人間の参加者が自らの意見を述べる機会が減少する可能性があります。このように、AIの導入が会議の本質的な目的である多様な視点の共有を妨げる可能性があります。」

専門家Aの発言4:
「AIの導入にあたっては、その役割を明確に定義する必要があります。AIを単なる情報提供ツールとしてではなく、会議参加者間の対

話を促進するツールとして利用することで、AIが会議のダイナミクスを乱すことなく、逆に豊かな議論を促進することができます。このように、AIの使用方法を工夫することで、その潜在的な問題を克服することが可能です。」

専門家Bの発言4:
「AIの使用方法を工夫することが重要であることは同意しますが、それには相応の時間とリソースが必要です。また、AIの導入が成功するかどうかは、そのAIを使用する人間の能力に大きく依存します。すべての参加者がAIの機能を十分に理解し、適切に活用できるようになるまで、時間がかかることを忘れてはなりません。」

専門家Aの発言5:
「確かにAIの導入には初期投資が必要ですが、長期的に見れば、会議の効率化、意思決定の質の向上、そして全体的な生産性の向上に繋がるでしょう。AIの学習能力と人間の教育・トレーニングを組み合わせることで、AIと人間が共に成長し、より有意義な会議が実現可能になります。」

専門家Bの発言5:
「最終的には、AIを会議に参加させるかどうかは、その組織の特定のニーズや文化によって決まるべきです。AIの導入が有益であるとしても、人間中心のアプローチを保持し、すべての参加者が意見を自由に表現できる環境を維持することが最も重要です。AIの利点を享受しつつも、その潜在的な弱点を意識し、バランスの取れた方法での導入が求められます。」

専門家Aの意見の概要:
専門家Aは、生成AIを会議に参加させることに肯定的であり、AIの能力が会議の効率を向上させ、意思決定プロセスを加速させると主張しています。AIの客観性とデータ処理能力は、人間の能力を補完し、より効果的な意思決定を可能にすると考えています。また、AIの不完全性は認めつつも、適切な管理と教育により、そのリスクを最小限に抑えることができるとしています。

専門家Bの意見の概要:
専門家Bは、生成AIを会議に参加させることに否定的であり、AIの誤情報提供のリスクや、人間のクリティカルシンキングや創造的思考の低下を懸念しています。また、AIが人間の感情や直感を完全に理解することができないため、意思決定プロセスにおいて誤解を招く可能性があると指摘しています。専門家Bは、AIの導入が会議の多様な視点の共有を妨げる可能性があるとも懸念しています。

ChatGPT

カスタマイズできる所を多めに組んだので、3人以上にすることもできますし、5ターンにこだわる必要もないです。
肯定否定で分ける必要もないです。

単純な質問でもAIの方が優秀

単純に迷ったらAIに聞いた方がタイパいいです。
ggrksという言葉が流行ったように、ちょっと調べればわかるようなことは人に聞くより機械に聞いた方が早いです。

普通の検索でもGoogle先生のSGEがそれなりにまとめて回答してくれます。

真・職場のコミュニケーション

ここでは会話を3つのレベル(高い・普通・低い)に分類してみたいと思います。
DEI推しとしてはカテゴライズはちょっと嫌ですが、わかりやすいので。

結論から言うと、普通のレベルに相当するビジネス的な会話はAIへ、高いレベルの会話はAIに重きを置いた人間同士の会話、低いレベルの会話は人間同士の会話が良いかと思います。

レベルの高い会話

学術的な会話や、アーティスティックな会話、社会や経済に関する会話をこちらに定義しました。
マネタイズのための仕事には繋がりにくいけど、重要課題が主なものです。
人間同士の会話でイノベーションが生まれる可能性はあるものの、よほどの専門家でない限り、よくわからない単語や概念が頻発するのでAIに間に入ってもらいます。

レベルが普通の会話

いわゆるビジネス的な会話です。
どう考えてもAIの方が優秀です。
ChatGPTとGeminiをデフォルトで開いているこちらとしては、耳に入ってくるだけでイライラします。

「ダラダラ喋ってないで手ぇ動かせや」と思ってしまうのです。

レベルが低い会話

男子中高生が好きそうな会話(DEI推しとしてはこの表現あまり良くないと思いつつ好きなの)が該当します。
これは人間同士がいいです。

そしてこのような会話はワンチャン大イノベーションにつながる可能性があります。
「会社の方針は喫煙所で決まる」理論に通ずるところがあります。
知らんけど。

言ったら雑談ですね。
ジョジョで欲しい能力とか(私はヘブンズドアです)、そこからタイムマシンの作り方とかの技術的な会話、実現したらどうなるよ的な社会的な会話に昇華する可能性があります。

これがワンチャンです。

まとめきれてないまとめ

まあまあどう捉えるかはお任せしますので、この辺にしておきます。

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