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軽やかに習慣にしてしまう2つの方法

「朝、起きたらnoteを書く」

そう決めてnoteの毎日更新を始めてから4日目になった。これで3日坊主はクリアである。たった4日でなにをと思われるかもしれないが、私にとっては結構すごいことだ。なぜなら、元旦に今年はnoteをやると宣言してから2記事目を書くまでに3カ月の期間を要しているのだから。

文章を書く。これは誰でもできることだ。でも1000文字を毎日書くという条件になった途端、ハードルがグッと上がる。コツコツ積み上げるのが好きで得意な私はこれまで何度も(覚えている範囲で5回)ブログに挑戦したのだが、いずれも挫折してしまった。理由は簡単。毎日やる目的が明確ではなかったこととブログで稼ぐことが第一優先になっていたからだ。

そんな私が今回、ひとまず4日継続できた理由は2つある。

1つは「目的が明確になっているから」。

noteを更新する目的は私の「やりたいことや望む生き方はあるけど、うまく行動にできずに現状維持の人生が続いている人を、望む生き方へ踏み出せるようにサポートすること」という活動の認知拡大とライティングスキルを磨くため。

お金を稼ぐが主ではなく(もちろんマネタイズは必要だけど)、それ以前に社会貢献となる仕事の目的が明確だからである。

そしてもう1つは、「書かざるおえない環境に仕組み化できているから」だ。

このやらざるおえない環境設定が一番効果を発揮する。

さて、この環境の仕組み化についてもう少し深掘りしたい。
私の場合は2つのルールを設けている。

仕組み化のルール1つ目は、

「他人の目を借りること」

人はすぐに怠ける生き物である。たとえ目的があっても誰にも言わなかったら「まあやらなくても怒られるわけじゃないし、いいよね?」と逃げがち。そこを防ぐために私はSNSで「noteを毎日更新しています」と宣言して、フォロワーさんや知人の監視の目を借りている。

監視というと大げさかもしれないが、毎日書いていることが周りに知られているかいないかという条件の差は大きい。知られていることで更新しなかったら一発でバレるのだ。

「結局、口だけなんですね」

そう言われたい人はいないだろう。だから続けられるというのが1つ。

仕組み化のルールもう1つは、

「「朝、起きたら書く」というように書くタイミングを1つに決めること」

この習慣化の手法を「If-Thenルール」という。

If:もし〇〇をしたら、Then:そのときは△△をする。

このように行動を仕組み化してしまうのだ。

If-Thenルールのメリットは条件を満たせば頭を使わずとも行動してしまうというところだ。慣れてくるとこのルールに反することをするのが気持ち悪くなる。

人間は1日に何万回も思考していると言われている。当然、その中に「noteを書くのか書かないのか」の選択も含まれるのだが、そもそも選択させること自体が脳を疲れさせること。そして、人は常に何かを覚えていることは苦手だ。いくらnoteを毎日書くと決めていても、やるタイミングを決めていなければ思い出せないままやり忘れる可能性が高い。

だから、「If:朝、起きたら、Then:noteを書く」と決めた。

ちなみに朝にしているのは、起床後3~4時間が脳のゴールデンタイムと言われるほどスッキリしているので思考を使う作業には向いているから。私は執筆やSNSの投稿ストックを作る、事業の方向性を考えるなど頭を使う重要作業は、この理由から午前中に置くようにしている。

もし、何か毎日続けたい習慣がある場合は、やる目的を明確にした上で、

「やらざるおえない環境作りと仕組み化をすること」

をおすすめします。

加えていうとそれをやれれば自分に何かご褒美をすると決めておくのもモチベーションの維持につながり続けやすいですよ。

何かを始めてもすぐ挫折してしまう人はぜひ試されてみてはいかがでしょうか。

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