見出し画像

終戦記念日

こんばんは、あすです。

だいぶ前になりますが
15日は終戦記念日でした。
終戦、記念日、というのは違和感があるのですが
それは今回は置いておいて…。


たくさんの犠牲があっての今の私たちだということをここ数年噛み締める日になっています。


なぜここ数年、なのか?というと…



戦争がこわすぎて向き合えなかった


小学生の時から平和学習というものがあったり
国語でちいちゃんのかげおくり(年齢バレる?)を習ったり
そんな中で戦争については触れてきた事実がある。

けれど敏感すぎる私は恐怖しか感じなくて
"戦争"というワードが出てくると
ガタガタ震え、何も考えられなくなった。

平和学習で当時の原爆投下のビデオ鑑賞だったり
記念館に行こうものなら
夢は必ず戦争で苦しむ、という内容だった。

はだしのゲンは数ページで嘔吐反射が出たくらい。


なので、心から向き合えなかったというのが本音。


自分を俯瞰するようになって…


数年前からやっと自分のことを俯瞰して考えられるようになり、力が抜けた頃
戦争の話も聞くことができるようになった。

様々な方向からの体験者の話を見聞ききして
(大半は文字で)
知らなかった、知ろうとしなかった世界を知ることになる。


その時の犠牲者は戦地に行った人はもちろん
女性や子どもも大きな被害であった。

最近読んだインタビューでは
みんなを守るために犠牲になった女性が取り上げられていた。
長年言葉にすることができなかったけれど、
年々体験者が減る事実。
本当は語りたくない事実をゆっくりと。

無知は罪なり

哲学者ソクラテスの言葉。
この先は続きがあるのだけど、それはまた次回以降に。

知らないということは罪だ。
まずは"知らない"という自覚を持つこと。
自覚を持てば物事を知るという一歩につながる。

という話。

15日は過ぎてしまったけれど
戦争のことを知ることは未来の子どもたちへの
一歩に繋がると信じているので
無理せず少しずつ思いを知っていこう。

そしてまた子どもに伝えてゆく。
未来のために。

敏感な人は無理ない範囲で。
少しずつ知っていこう。


私はまた鹿児島や沖縄、長崎広島に行きたいと思うようになりました。現実を知るために。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?