私の韓国語学習歴

今日は、私が韓国語の勉強を始めたきっかけについて書いていこうと思います。

現在の韓国語レベル

きっかけを話す前に、まずは私の韓国語レベルのお話から。

◎ハン検３級
◎TOPIK（韓国語能力試験）２級

韓国に旅行に行き、韓国語を使って買い物をしたり、レストランやカフェで注文する程度の用事を済ませることはできますが、友人との深い会話はまだまだ難しいので、今はそのレベルを目指して勉強中です。

韓国語の勉強を始めたきっかけ

留学中に韓国人の友人に出会ったこと。

大学生の時、私はオーストラリアに留学しました。英語圏に留学していたので、英語で話せばいいと言ってしまえばそれまでですが、仲良くなればなるほど相手の文化を知りたいと思うようになり、そのためには言葉を少しでも知らないとと思ったのがきっかけです。

仲の良かったメンバーに日本人は私ひとり。会話はほとんど韓国語だったので、誰かが通訳をしてくれて、それが申し訳なかったのもひとつ。タイムラグなしに話についていけなかったのが寂しかったということもあり、やらないといけないっていうより、やりたいという気持ちで自然に勉強を始めました。

韓国語の勉強をスタート

当時、韓国の文化といえば韓国ドラマ。Ｋポップやコスメ、ファッションなど、ドラマ以外にも様々な韓国文化が広まっている今のように若者が韓国に興味を持ったり、韓国語を習ってるのはまだ珍しく、韓国語を習ってると言ったら、ペヨンジュンさんのファンですか？とか、冬ソナがきっかけですか？ときかれる時代。

留学から日本の大学へ戻り、大学の朝鮮語の授業で、最終学年にもかかわらず、一年生に混ざって勉強し始めました。ここで基本的なあいさつ、ハングルの読み方を覚えました。

その後、社会人になって１年ほど週に一度韓国語教室に通い、韓国に行けば、地名や看板、メニューが読め、難しい質問をされなければ、食堂やカフェで注文もできるようになりました。

韓国へ短期語学留学

2009年、最初の仕事を辞めたとき、今がチャンスと思い、思い立って１ヶ月間ソウルにあるカナタ韓国語学院に通いました。

週に４日、１日３時間だけの授業でしたが、テキストも気に入り、先生も優しく熱心に教えてくださる方だったので、一生懸命勉強しました。毎日韓国語で日記を書き、テキストの補足の練習問題集を解き、先生がちゃんと添削してくださったので、４週間という限られた時間だということもあり、モチベーションが下がることなく楽しくしっかり勉強しました。ソウルに住んでいる留学中に出会った日本語ができる友達が、夜ごはんを食べながら韓国語で会話につきあってくれたり、質問に答えてくれたのもかなり上達の助けになっていたと思います。

とはいえ、下の中くらいのレベルの私がそんなに話せるわけもなく、あまり実践をたくさんしたという感じではなかったけど、初級レベルの文法や語彙はしっかり身につけられたと思います。

それからは、旅行で使えるレベルを維持する程度にゆるく続けていました。

インスタグラムの勉強垢

３年ほど前にインスタグラムで勉強垢というものが学生のあいだで流行っていると知り、私はいい大人ではありましたが、2017年に私も韓国語の勉強アカウントを始めてみることにしました。

勉強垢って何？や、私のそのアカウントについては、また別の機会にお話したいと思います。

思った以上にそれが楽しく、しばらく続けていたら、ハン検協会がハン検受験のモニターを募集しているという投稿を見つけました。

見られていたら頑張れるかも！と思い、応募してみたところ、4級のモニターに選んでいただきました。そこから、ハン検の勉強をスタートしました。2018年の秋に4級に合格し、モニターは無事に終えましたが、その流れでそのまま次の2019年春の試験で３級に合格、今は準２級合格を目指して勉強中です。

という流れでゆるーく勉強してきたので、韓国学習歴15年の割にはまだまだですが、せっかく中級レベルまできたので、無理のない程度に頑張って続けていきたいと思っています。