【インドシナウォータードラゴンの紹介】爬虫類は食べさせ過ぎに注意?彼らの生態からの考察
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今回、ご紹介するのはこちらのインドシナウォータードラゴンちゃん。
インドシナウォータードラゴンは初めて飼った爬虫類でかなり思い入れがあります。
この子は二匹目でした。
ウォタドラはおそらくですが、
爬虫類の中でも最も大人しい種類の一つなのでは?と思うくらい穏やかです。
僕の見てきた範囲ではあまりジタバタしないですし、
噛む素振りも全く見せない。
フトアゴとかレオパの方がたまに噛もうとする気がします(もちろん餌と間違えての行動だったりしますが)
ただウォタドラは最近は知らないですが
かなり安価なため雑に飼育されて長生きできないパターンが多いですね。
あくまで樹上性なので空間はそれなりに広さが必要です。
また、この手の熱帯系の樹上性は湿度に通気性も必要なのが難しいところ。
日本の気候は湿度に通気性があまり無いのと、
冬だと通気性はあっても湿度と温度が不足します。
そのバランスを取るのが意外と難しいんですよね。
あと爬虫類全般に言えますが、
本当に食べさせ過ぎに注意です。
幼体の頃やヤング個体ならまだ良いですが、
樹上性の種類は食べさせ過ぎると寿命縮みます。
これは富水氏もよく言ってますが、
「爬虫類は省エネな生き物だから餌なんかそんないらないんだよ」
そもそも爬虫類は変温動物ですから、
哺乳類のように恒温動物ではないためエネルギー源はそんなにいらないのです。
例えば鳥は毎日のようにたくさん食べますが、
あれは鳥が平均42度という対応を保ち続けているからです。
ですから食べても食べてもエネルギーに変換し続けるので鳥は肥満になりません。
しかし、爬虫類は冷えてしまえば消化が止まります。
常にスポットで体を温めてる訳でもありません。
ウミイグアナは嵐などにより木にしがみついたイグアナが海を渡り約1000km南アメリカから離れたガラパゴス諸島に居着いたと言われています。
もちろん鳥みたいに目的の場所に最短で行った訳ではないですから、
その漂流期間は想像以上に長かったかもしれません。
ですから、彼ら爬虫類は基本的に食べさせ過ぎないことが原則大事です。
胃と消化への負担が大きくて早死にします。
基本的には尻尾の根本はしっかり肉づきがあって、
身体の横にはシワがあるくらいでちょうど良いです。
僕は飼ったことないですがサバンナモニターも
現地だと休眠期間があるのに食べさせ過ぎてよく死にます。
これはシマリスも寿命に差が出るので分かりやすいでしょう。
ふっくらしてるとかわいいですが、
そこはセーブした方が僕は良いと思いますね。
オマケ 手作り料理写真↓
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