シェーンベルク と夏田昌和氏の音楽
本命はシェーンベルク 。仕方ない30年レコーディングで聴き続けてきたんだもの。
シェーンベルク の弦楽四重奏2番の第3楽章とナポレオンポナパルトへのオード。興奮マックス。
シェーベルクの表現主義の二大曲かも。一つは無調を探りつつ、もう一つは十二音と自由に付き合えるようになってから。
もちろんナポレオンへのオードは怒りが込められていてヒトラーを指している。亡命ユダヤ人のシェーンベルク の呪いがかけられているので演奏至難で聴く方もそのような面倒な状況に付き合わなくてはいけないので聴衆は限られると思われ。
でもこの曲は本当にロックな曲なのだ。反抗とか、怒りとかという意味で。
ピアノ曲もバイオリンのシェーンベルクもよかった。
次はぜひ弦楽四重奏2番の全曲演奏を。
作曲家の夏田さんの曲もどれも楽しめたけど、フルートソロと電子音楽の曲がシンプルだけど発展があってよかった。このコンセプトのノーノやブーレーズの曲より面白かった。←これ本当にそう思ったので。
ウグイスのモチーフだったから?
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