ガーミンのボディバッテリー(bb)と節制、そして京都マラソン


ストア派哲学の要の節制。ギリシア哲学ではソフロシューネやエンクラテイアという言葉だろうか。

さて、以前から話題にしているガーミンという時計のヘルスケア機能のbbをモニターするようになってから、夜、酒を飲むと睡眠が悪く、次の日、そのリカバリーでコーヒーを飲むとストレスが高まりbbを下げることがわかってきた。

すると、その逆にbbを上げるには、結局、12時前に寝る。酒はほどほどで、寝る時にはさめてる状態でという、いかにもな養生訓となった。
コーヒーは疲れて休むべきところ、無理やり体を動かすのでますます疲れるデフレスパイラルになることがわかった。

きわめてありきたりのつまらない養生訓であるが、心拍の変動などでbbが見える化され、こちらの活動と擦り合わせた合意点である。

bbの算出についてはまだ納得できてない点もある。フルマラソンなどの次の日、朝は低いのになぜ普段日中はさがってしまうbbが上がるのか、交感神経、副交感神経の働きなのか。通勤の歩行でもbbがこんなに下がるの?と思うこともある。

結局のところ、早寝早起き、アルコールやカフェインといった刺激物がないとbbの長期的な累積値が貯まったり、ワークアウトからのリカバリが早いということで、意外なことがなくちょっとつまらない感じ。

というわけで昨日京都マラソンを3時間45分ちょっとで走ってきました。
今日は軽く筋肉痛です。bbが回復する様子をモニターしてみます。

マラソン当日、bbがかなり低くなりました。9時から出走でした。
マラソンの次の日は、仕事していてもなぜかストレスを感じずbbはむしろ増えていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?