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夏と秋に読む「天文系漫画」

夏と秋に読みたい天文系漫画篇。天文をテーマとする物語から5+3作品を紹介します。

星の案内人 上村五十鈴
田舎にの私設プラネタリウムが舞台。人の出会いと星の物語

猫暦 ねこしみず美濃
江戸の天文台責任者と星に魅せられたあやかし(妖)が紡ぐ大江戸+星+猫愛。作者は天文ファンの間ではわりと知られたご夫婦。

天地明察 冲方丁 / 槇えびし
なぜ中国の暦はズレるのか? 将軍家付き囲碁棋士が目指した日本の改暦。国立天文台前史を作った渋川春海の星と和算と暦の物語。渋川以降、国内の暦管理は陰陽寮から天文方(新設された天文台)へと移された。

チ。―地球の運動について 魚豊
地動説を明らかにしようとする人々の物語。敵は天動説を守ろうとする教会と権力者。主要人物が次々に絶命していく。濃いフィクション。

銀河鉄道の夜 ますむら ひろし/宮沢 賢治
言わずと知れた名作の漫画版。最終版と初期版を掲載。

天文部舞台「星愛」濃いめの作品

天文部が舞台。特に星・天体観測の熱量、情報多めの漫画作品。

君は放課後インソムニア オジロマコト
眠れない二人が事故的に天体写真を撮り始めるラブストーリー。なお当初の二人は天文に全く興味ナシ。

宙のまにまに 柏原麻実

恋する小惑星 Quro

そのほかの天文部を舞台とする作品

星くずドロップ 小嶋ララ子 (未読)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00UMQZSHC/

4月の君、スピカ。 杉山美和子 (未読)
https://www.amazon.co.jp/dp/ASIN/B010B9XK56/

徒然チルドレン 若林稔弥
https://www.amazon.co.jp/dp/B00MGS8GL4/

宇宙の果ての真ん中の 星谷かおり (未読)
https://www.amazon.co.jp/dp/B076HLDSVC/











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