【実話シリーズ】私に起こった出来事19気の重い年末
前回のお話はこちら
12月に入り クリスマスを迎える前はウキウキする季節・・・
のはずでしたが
ここ数年は 仕事も忙しく 「クリスマスも正月も何もなし!」
ということが続いていました。
この時期は前の年に母が亡くなり 忙しい上に 寂しいそして
離婚問題も抱えていました。
この時には離婚も成立し すっきりしているはずでしたが
コロナの流行も重なり 私の心には「楽しい」という感情が
ほとんど消えかかっていました。
表向きは 「忙しいけどがんばってます!」というふうに
見えたかもしれませんが どこか 人生諦めモードに入っていたかもしれません。
そんな年末に マンションの工事不備に関する交渉についての
進展がありました。
先方がこちらの内容証明について返答してきました。
内容は・・・
「弊社の問題ではないので取り合わない」
という強気の姿勢。
工事の不備はなく「経年劣化」が原因
また竣工から現在に至るまでの間の「地震」「台風」など
自然災害による劣化・・・
などを理由としていました。
もし これ以上交渉続けるなら 工事不備の証明をする
資料を再度提出するようにと強気の姿勢でした。
経年劣化を言われることは予想もつきました。
が その他の自然災害についての原因については
素人の私からしたら「こじつけ」のように思えました。
が 専門家の意見は違っているかもしれません。
この返答にどう対応するべきなのか・・・
明日から年末年始の休み・・・という直前に弁護士事務所に
無理やり予定を空けていただき相談に行きました。
年明けにはマンションの総会を控えていたこともあり
この問題を どう進めるかを早急に決める必要がありました。
弁護士の見解は 相手の返答に矛盾点などもあることや
工事不備を証明できる資料を用意できるなら
「調停」で交渉することを提案されました。
結局 年明け 総会までにもう一度話し合いをして その後
交渉を続けるかどうかの決断を迫られていました。
つづける場合は 総会で 住民の承認を得る必要があります。
交渉を続けず こちらが折れて交渉不成立として工事費をかけて
自費で工事をするか・・・
交渉を続けて 不備を認めてもらい 工事費を補償してもらうか。。。
ここだけの話 どちらでも良いので早く解決そてほしい・・・
内心そんなことを考えていました。
世の中はコロナ禍で自粛ムードではありましたが お正月を迎える
めでたい雰囲気になっていましたが
この問題を持ち越しとなり 気の重い年越しとなりました。
続く
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