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研究会参加 in 東京大学

大学院生のイベントと言えば修士(博士)論文、学会、研究会といったところでしょうか。

そんな研究会に先日行ってきました。
研究会とはいっても学生主体のもので、そんなお堅いものではありません。
「若手夏の学校」といえば通じる方には通じるでしょう、

昨年も参加したのですが、そのときはオンラインだったためどうもやり切った感がなかったんですよね。しかし今回は対面実施だったため、結構緊張しました。

今回はそのレポートというか感想みたいなものです。


初東京大学


さてさて会場は東京大学。
初めて踏み入れる場所です。私は地方の大学に身を置いているため、そもそもこんな大都会に来ることが稀です。なおさら緊張します。

実を言うと、都会怖い、の精神を持っているので行きの電車に乗ったタイミングから帰りたくて仕方ありませんでした。

なんて言ってられないのでとりあえず目的地を目指して、難解な路線図や人込みと格闘しつつ踏ん張りました。

東京大学は思っていたよりも広く、建物が私好みで驚きました。
しかも敷地内にドトールやらサブウェイやらが入っている。参りました。

発表


さて肝心の研究会についてですが、数日にわたって開催されます。

こういうと割と驚かれるのですが、やはりひとえに〇〇学と言っても研究内容までのぞき込むとさらに細かく分野が分かれています。
さらに場所や時間も限られているため、時間割のようなものを作って、それぞれうまく回し合う必要が出てくるのです。

結果、数日を要することになるんですね。

口頭発表


発表形式の1つは口頭発表というもの。
スライドを使って自身の発表をして、その後質疑応答に移るというイメージ通りの研究発表です。

先ほど時間割のようなものを作ってタイムテーブルを回す、という旨を言いましたが、これがまたうまくできているものです。
この日この時間はこの分野の人たち、次の時間は実験の人たち、というように分野の中でもさらに研究内容ごとに割り振りをしているのです。

こうすると自分の興味のある内容を聴きに行きやすいというメリットがあるので、プログラムを組む仕事は重要だと思います。

ポスター発表


発表形式にはもう1つあり、それがポスター発表です。
これは口頭発表と違い、スライドに発表内容をまとめるのではなく、A0サイズの用紙にまとめてブース内に張り出すという形式をとります。

私はこちらの形式で参加しました。

口頭発表と違って制限時間がないので、1人もしくは複数人を相手にじっくりと説明することが出来るのがうれしいポイントです。

私はどうだったかというと、識者から色々指摘されたり議論したり、なじみのない方には興味を持ってもらえたり。
そんなポスター発表でした。

おまけ

研究会あるところに……


研究会はそんな感じだったのですが、個人的に本番はこれからです。
そう、飲み会です。
研究会あるところに飲み会ありです。

さすが東京というだけあってお店もたくさんありました。
東大生の方におすすめのお店に連れて行ってもらったり、研究会の運営主催?の飲み会に参加したり。

そういった飲みの場でも研究の話になってしまうのがなかなか不思議なのですが、会場という場では聞けなかった詳しい話や研究の裏話まで聞くことが出来たので満足です。

来年も参加する予定なので、また交流を深めたり、なんなら共同研究者探しをするのも面白いのでしょうか……

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