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黎明クラックの聖地 - LiMing TRAD Climbing-

旅の続き、成都(Cheng Du)から麗江(LIJiang)へ。
国内線の飛行機で約1時間。クラックの聖地である黎明(れいめい)に行ってきました。

▶どんなところ?

ヒマラヤ山脈の東に位置して、
世界有数の砂岩のクラックのルートが集まっている。

▶アクセス

丽江(リージィアン)空港から車で約3時間

▶現地岩場情報

The Carg:https://www.thecrag.com/en/climbing/china/yunnan/liming-laojunshan
世界の岩場について記載されている

詳しくは下記画像にまとめてみました。ビリー作成

まとめ①
まとめ②

▷黎明に来る前にしておきたい事前準備

①宿を抑えること

クライマーにおすすめ宿は2箇所(Faraway/NuoMaDu Holiday Inn)
1.Faraway  千里之外客(江老君山国家公园店)
おすすめ理由は、送迎の対応あり。
ここの宿を機転に、遠い岩場までの送迎も無料で対応してくれる。
また空港からの送り迎えチャーター手配なども対応可能。
中国語がわからない人には、英語でコミュニケーションが取れるのも良い点

2.NuoMudu Holiday Inn 诺玛底假日酒店
ここもクライマーに人気の様子。

②WeChatをダウンロードしておくこと

黎明の街には、スーパー(現地語で超市=Chao Shi)や食堂、駄菓子屋などがあるので買い物には不便はない。だが、支払いは電子マネーが主流で、クレジットカードは使えない。
ただし、日本を出る前に2つ、やっておけば問題ない。
1つ目は、WeChatをダウンロードしておくと、中国版LINEのようなもので、このアプリですべてが簡潔できる。
LINEのようにメッセージ機能だけではなく、支払いも可能だ。引き落とし先を日本のクレジットカードと紐づけておくと良い。事前に日本を出る前にやっておくべき理由は、中国のネット制限があるからだ

2つ目は、VPNのアプリをダウンロードしておくこと。
中国にはネット制限があり、Google, Facebook, Instagram, Line, Youtube, Yahoo!など使えない。全て中国産のアプリを使用しなさいという意図で、制限がかけられている。それを解除してくれるのがVPNアプリ。
おすすめはVPN catこれは無料だがなかなか繋がりやすい。
あるいはVPN freeのポケットWifiをレンタルする手も良いかもしれない。

▶︎知っておきたい中国本土産の現地アプリ

  決済アプリ▷じーふーばお=支付宝(Alipayのこと)
  決済アプリ▷ウェイシン=微信(WeChatのこと)
  Amazonの代わり → たおばう=百宝
  Googleの代わり → ばいどう=百度
  じゃらんの代わり → C-trip
  Google Mapの代わり → ごうとく=高徳地図
  Youtubeの代わり → びりびり=Bilibili
  オリジナル情報館 → しゃおほんしゅう=小紅集

▷クラックの聖地 LiMimg 黎明

TopoはFarawayの宿の入口ロビーに置いてあるので確認したい。
広すぎてややこしいが、すぐ慣れる。
黎明の村は谷間にあって、両サイド岩壁がそびえている谷に村が点在している。
岩場のセクションとしては、
左側にLISU/リジュエリア、その手間がThe Southern Oracle、Pandraと続く
右側にはThe Dinner Wall、同じ壁の端が白亜紀となる。The Gurdianは少し離れている。

▷LiMing黎明クライミング -初めて訪れる場合-

▶︎Lisu Area

まずは、LISUエリアのThe Pilliar(立柱)に行くとよい。ここ黎明はクライマーが集まるところなので、クライミングという種目があまり普及されていない中国では、海外志向や独特の感性をもっている人の嗜好に分類されるようで、英語喋れる人も多い。そして中国人は初めて会ったとしても旧知の仲のように親しく親切だ。LISUエリアにいるクライマーから輪を広げていくと良い。
行き方はこちらを参考(YamapのLisuログ)

▶︎The Cave (Dinner Wall)

次に行った場所はThe Dinner Wall
ここは、アプローチが40分と少し山登りになる。看板もあるのでしっかりトレースを見ていけば問題ない。参考(YamapのDinnerログ)


LiMing 黎明を訪れてみて所感:

短い時間だったけれど、クラックを楽しむことができた。ナチュラルプロテクトなので、カムのセットを何セットか持って行く必要がある。クラックをもっとやっておく必要もある。でも楽しかったー!
村の食堂も充実しているし、また行きたい場所になった。
車ある人はいいなぁーって思う。
中国は国際免許が使えないので、中国で運転するには中国で運転免許を取得する必要があるので厳しいなぁー。

帰りはLiJiang丽江(れいこう)もちょっと観光。
楽しい旅は終わり、昆明に新幹線で帰りました

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