「毒」を書こう♪
ちょっと衝撃的なタイトルをつけてみました。「書くこと」って大事だよっていうお話を、星読みの世界観と結びつけて綴っていきます。
木星が教えるラッキーアクション
双子座に木星が滞在している今年は、対人関係や「コミュニケーション」が最初のポイントになります。
日常的に相手と交わしている、話す・聞くこと。
人とのかかわりから学ぶ、知恵やマナー、有意義な情報。
話題の場所へ実際に出かけてみたり。それらを書いたり、伝えたりとか。
さまざまな場所で体験しているそれぞれの「今」を、温度感そのままにサクッとシェアできる、SNSの活用もますます熱くなりそうですね。
多くの情報を目にすることで、モヤモヤ感も増えそうな気がします。
そんなとき、みなさんは「心の澱=毒」とどう向き合っていますか?
「書く」ことで心を整理する
双子座は幼い双子の兄弟です。幼稚園とか小学校低学年くらいのきょうだいを想像してみてください。その年代の子どもたちなら、紙と鉛筆で「書く」もしくは「描く」ことを日常的に行っているでしょう?
SNSを活用してもよいのですが、手っ取り早いのは幼い頃からなじみのある、文房具を使って書くことだったりします。
おすすめの「心の浄化法」があるので、シェアしますね。
心の内の「毒」を書き出す
まず、チラシでもカレンダーでもなんでもよいので、紙を用意します。
そこに、文体とか何にも気にせず、
心の内にある闇の部分、毒、を思いつくままに書き出します。
使い心地のよいペンで書くとなおよいですね。
誰に見せるものでもありませんから、思いっきり本音を書いて大丈夫です。
真っ黒になるくらい、重ね書きをしてもよいでしょう。
スッキリするまで何枚でも書きます。
もういいかな、というところまで出し切ったら、流し台(キッチンでも洗面所でも)に向かいます。
そこに金属製のボールとか、耐熱性のうつわなどを受け皿にして、毒を書き綴った紙に火をつけます。
(危険を感じたらすぐ水をかけてね。くれぐれも安全に行ってね!換気扇も回そう!)
このときのおまじないの言葉は以下の通りです。
きれいに燃やしてから使用済みの割り箸などでほぐすと、さらさらの灰ができ上がります。
もしお庭があれば、その灰を土に埋めます。
近くに川や海があれば、灰を水に流します。
(環境保全に配慮しましょう!場所がなければ灰に水をかけて充分に安全を確認してから可燃ゴミとして処分しましょう。)
このときのおまじないの言葉は以下の通りです。
おまじないの言葉はこの通りでなくても、「毒を手放す」意図と四元素の精霊への「敬意と感謝」が含まれていればどんな表現でもよいです。
書く前とそのあとでは、心持ちが変わっていることに気づくでしょう。
冒頭に「コミュニケーション」が大事と書きましたが、それは他者との間だけでなく、自分とのコミュニケーションも同じです。
書くことで自分との対話が深まります。
双子座木星期のラッキーアクションとして、意識的に取り組んでみてはいかがでしょうか。
(くれぐれも火気の取り扱いと環境保全にはご配慮を!)
ありがとうございます。いただいたサポートは西洋占星術のスキルアップ・技能向上・普及の活動に役立ててまいります。