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SVBONY MK105MMレビュー(その7)〜WiFiカメラつけてみた〜

第二回「天リフ読者レビュー企画」』レビューその7です。
MK105MMにSVBONY SC001フィールドスコープカメラをつけて撮影してみました。


結論

あれ?これMK105MMのレビューなのか?今回の天リフ読者レビュー企画での対象に含まれてないSC001のレビューじゃね?ま、MK105MMで撮影したから、いっか。
・フルオートでお手軽に結構写る(逆にマニュアル設定できない)。
・FL1500のMK105MMに1/2.8インチの豆粒センサなので強拡大。
・夜空など画面内が暗いときにカメラの反応が非常に遅くなる(バグ?)。

きままにつらつらと

今年(2023年)5月に開催されたDSP(Deep Star Party)で、どなたかが「SVBONYのWiFiカメラで月を撮ったらしっかり写った。アイピースの代わりに挿せばよい。フルオートなのでお手軽。」と言うことを言われていたので興味を持ってました。で、ちょうどMK105MMを読者レビューで借りていた7月下旬にサマーセールで安くなっていたので買っちゃいました。
他のCMOSカメラだったらPC繋いでとなって面倒、スマホコリメートはなかなかうまく撮れない、これだったら手軽じゃない?DSPで手に入れた太陽望遠鏡HELIOS1でのプロミネンス眼視観望中にアイピースと差し替えて手軽に記録取れるんじゃない?を期待して買いました。フルオートのみでマニュアル設定なし、豆粒センサで強拡大なのでやや難ありですが、それなりに使えそうです。

おっと、この記事はMK105MMのレビューでしたな。はい、MK105MMに付けてお月さまを撮ってみました。

わたしは月は全景を見るのが好きなんですが & まあるいお月さまを撮るのに1920x1080(16:9)ってのはどうなん?ってのはありますが(笑)、特に何もせず撮ってこれなので、なかなかいい感じです。センサ面にゴミが付いてたのはご愛嬌(購入時からじゃなくて取っ替え引っ替えしてたときに付いちゃったみたいです)。もうひとつ載せておきましょう。こちらはブロアでゴミを飛ばしました。

拡大率としてはこんな感じです。

強拡大なら惑星向きじゃない?ってことで土星を狙ってみました。と言うかたまたま未明にふと目が覚めたのでちょっとやってみました。

フィールドスコープ用途のSC001なので画面内がほぼ真っ暗だとオートゲインでゲインが上がりすぎるのでは?と心配しましたが、そこそこ写りました。なかなか頑張りますな。ただ、土星が画角から外れて(月のでも)画面内が真っ暗になるとカメラの反応が極端に遅くなるのが曲者です。


リンク
レビューその1:レビューまとめ
レビューその2:実はFL1500
レビューその3:バッフル長め
レビューその4:暖色系
レビューその5:手持ち撮影やってみた
レビューその6:おつきさま眼視観望
レビューその7:WiFiカメラつけてみた この記事


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