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4/11放送分【ボート指導のヒント】

生涯学習の一環で土曜の朝に放送されている「ひょうごラジオカレッジ」の感想とボート競技をからめたエッセイをつづっています(詳細は自己紹介)。スタートして4年目。noteでも公開することにしました。過去分も随時アップ中。目録はこちら〔21年度〕〔20年度

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20/04/11 放送分
「須磨寺・H1法話グランプリ」
小池陽人 先生

これまであまり知らなかった法話に関する話を、興味深く聞かせていただきました。なかでも参考になったのは、各僧侶が工夫して語られた十分の法話を「もう一度会いたいお坊さん」という、視点を変えた投票でグランプリを決める方法でした。

ありがたいけれど一方通行でしかない法話も、若い僧侶には漫才グランプリと同じレベルでランキング化することで、現代の若者の心をつかもうとする。革新への挑戦だと思いました。

我々のボート普及活動に於いても初心者の方々へボートの楽しさを知っていただく「ボート教室」はファンを創る上で大切な最初の普及活動になっていおり、大切な位置づけとなっています。しかし実態は、教室当日ボランティア参加の経験者に乗艇直前でお願いするという、付け焼刃的教室運営の連続でした。

それぞれ経験豊かな指導者ですから、参加された生徒の皆さんからは好評をいただいています。しかし指導者の間で楽しんで指導法を切磋琢磨するまでには至っておりませんでした。

今日の講座を聞き、基礎的漕法の初期伝達に於いても、より楽しくできる方法がありそうだとのヒントをいただけました。その具体的内容は今のところはありませんが、スマホやゲームに没頭する現在のジュニア層に、アナログ感満載のボートが楽しくなる指導法が見つかる予感がしました。

今日の気づきを大切にします。

20/04/18
アストロケン

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HAT神戸ボートコース設立実行委員会で活動しています。

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