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社会運動、イマココ ⑤絶望を乗り越えるには

絶望をどうやって乗り越えるか、要素は3つです。

1 社会のあらゆる場所を公正にする
2 自国維公(じこくいこう)ではなく、立憲野党(立憲、共産、れいわ、社民)による連合政府を樹立する
3 気候危機打開2030戦略を実現させる

1は、ここ何年かでやってきたことです。

2は、自公政権ではうだつが上がらないのはよくお分かりだと思います。じゃあ野党は任せられるのか?という声もあるでしょうが、少なくとも政策の面では自民党の上を行けます。

3について説明します。

最近地震が多くて、そのたびに原発が心配になります。事故が起きて危ないのに、なぜ原発を温存するんだと思いますか。

それは、核燃料物質を温存しておいて、戦争できる準備をするためです。

マスコミは伝えないし、教科書にも出てきませんが、ノーベル平和賞の佐藤栄作が裏で核密約を結んでいたことは有名です。最近の軍事演習や武器爆買いや港湾利用の検討も、赤旗を見ればどんどん進んでいるのがわかります。

戦争は、今の日本に住んでいたら実感が湧かないと感じませんか。そりゃそうです。戦争はすぐにそうだと気づかれないようにジリジリと迫ってくるものだから。だけど、知識がなくても明らかに戦争の兆候を感じられる方法があります。

それは、多くの人にお金がないことです。

原発の維持や武器の爆買いのお金が、社会保障費を削って出されていることがわかっています。

「私たちのお金はどこに行ったの?」の答えは、軍事費に吸い取られていたのです。高齢者や障害者が税金に頼るからではありません。

原発は必要ないんです。原発がなくても電気は足りています。事故があったら危ないし、原発はもはや無用の長物です。いらないという声を一緒に上げてください。

原発をやめて、再エネを中心にした経済を構築すれば、新しいビジネスも生まれ、景気回復も望めます。

(⑥に続く)

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