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ことしのもくひょう2024

新しい年が始まりました。

ここに、今年の目標などを書いてみたいと思います。

【目標1】 新しいことに挑戦する

言い換えれば
「やりたいことをあれこれ考えずにやる」
ということです。

◯◯するには××だから、私には無理。

などと、できない理由ばかり考えるのはもうやめです。
もちろん常識の範囲内で周りに迷惑をかけないことが前提ですが、四の五の言わずにやりたいことをやり、会いたい人に会おうと思います。
「文学フリマ」に出店することもそのひとつです。
そこから何かが広がっていくのか、また別の目標ができるのか。

楽しみです。


【目標2】 本を読む

noteを始めてから、文章を書くことは増えた反面、本を読むことが減ってしまいました。

これは、記事を書くにあたってスマホで情報収集することが多くなり、その結果だらだらとスマホを見ている時間が増えてしまったことが一因のように思います。

ほんの数年前まで、図書館で何冊か借りてきては1週間くらいで読み、また借りに行く、という生活が普通でした。帰りが遅くなった日も寝る前にはたいてい本を読んでいました。

それなのに、今では寝る前はスマホをだらだらと見ています。
あちこちに本が山積みされているような家で育ったはずなのに、こんな状態は自分でも信じられません。

まったく読んでいなかったわけではありませんが、noteにはあまり書いていませんでした。

なぜなのか。

それは、私がよく読ませていただいているnoterさん達は、どちらかというと純文学系の作家さんを好まれる方が多いのかな、と思ったからです。

ここで白状しますと、私はこてこての直木賞系派です。最近ではそこに本屋大賞系も加わりました。
要するに大衆文学が好きなのです。

そのため、なんとなく遠慮してしまって、好きな作家さんの本について記事を書くことは多くありませんでした。

ここで【目標1】を思い出しましょう。
自分で勝手に解釈してはなりません。

検討はずれな遠慮は、むしろ失礼ですよね。
たとえご自分が読んだことのない作家さんのことを私が暑苦しく書いたとしても、きっとnoterさん達は興味をもって読んでくださるはずです。

そう思いなおした私は誓いをたてました。
スマホを見る時間を大幅に削減し、本を読もう。読んでnoteに感想を書こう。と。

そして年末、素晴らしい本と出会いました(本屋大賞系です)。
その記事はまた暑苦しく書くと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。


【目標3】 伊藤蘭になる

新年そうそう気でもふれたか。
そう思われたアナタ、大丈夫です。
いたって真剣まじです。

物心ついたころから、大晦日は家族と紅白歌合戦を観ていました。
最近はニュース以外のテレビ番組をリアタイすることがめっきり減りましたが、それでも大晦日に紅白を観ない選択肢は私にはありません。たとえ居眠りしながらでも。

出場者の大半がもはや名前の読み方すらわからない状態でしたが、それなりに楽しみました。

伊藤蘭さんが出場されることは知っていました。
でも、「ああ、お嬢さんが朝ドラに出演されているから共演されるのね」と思い込んでいました。そのような演出をあまり好まない私はそれほど期待していませんでした。

ところが。

親衛隊による野太い掛け声に包まれて登場したのは、まぎれもない
キャンディーズのランちゃん
でした。
朝ドラ女優の母ではない、有名俳優の妻でもない、アイドルのランちゃんでした。

奇跡のアラ古稀


親衛隊のおじさま達が投げ込んだ赤い紙テープをキャッチし、指にからませて歌うランちゃん。アイドルを超えて聖母マドンナのようです。親衛隊の皆さんも本当に幸せそうです。

泣けました。

年明けの辛い出来事に心を痛め、痛めすぎて胸が苦しくなってしまった時、このシーンを繰り返し観ました。

私が68歳になったとき、こんなふうになれているだろうか。
それは無理に決まっている。
でも【目標1】で決めたように、無理だと決めつけてはならないのだ。
外見は無理でも(当たり前だ)せめてあんな雰囲気でもまとうことができたら。
周りの人を幸せにすることができたら。

よって、わたくしはランちゃんを目指すことをここに宣言いたします。



本年もどうぞよろしくお願いいたします。


※トップ画像は、元旦に愛犬と見た初日の出です。
来年も再来年もずっと一緒に見られますように。



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