Fog

ずっと頭がぼんやりしている。
このまま頭がぼやっとしたまま生きていくことになりそうなのが恐ろしくて無理やり文章を書いている。言うのは恥ずかしいのだけど文章を書いている時の自分の頭の中が好きだ。長い針のように尖っていて冷たくて何かに支配されることがあまりない。
今はガラス戸一枚挟んだような思考状況の中で文章を書いている。ベッドで微睡みながらガラクタのような情報を眺めているよりは幾分か本来の自分の思考回路に近い気がする。

ちなみに今日の文章のお供
▶︎YZERR OFF THE DOME Radio

Apple MusicのIntroductionラジオステーション

BAD HOP解散LIVEお疲れ様でした。
なんとYZERRは同い年（同じ学年？）なんだけど身近な歳の人が一つ人生の区切りをつけるというのはなんとなく感慨深いものがある。

私は日本語ラップしか聴かないからおすすめの海外ラッパーの音源を聴く機会はあまりない。
説明も含めてラップとは、HIPHOPとはみたいな奥深さを改めて感じることができた。

ぜひHIPHOPから遠いところにいる人におすすめしたい。

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思うところがあったので書いてみる。世間一般的にネガティヴになってると思われるようなことも書いてあるけど、心理的には落ち着いているのであまり心配しないで欲しい。

私は自分のことが好きではない。
好きではないというのもまた少し違っていて自分のことを俯瞰で見ているようで見れていない。自分の気持ちは自分が一番わかる。とよく世間一般で言われがちだが自分の気持ちが一番わからない、故に「自分」というものが恐ろしくて俯瞰であまりみることができない。

幼い頃から他人の体に入っているような違和感がある。体の外から自分を俯瞰で見ているような違和感。一番近くにある自分の心にモヤがかかっているような感覚。
なんとなく自分が恐ろしい怪物のような感覚に囚われてしまう。

余談だけど私が気持ちを読めない人が苦手な理由はそういうところかもしれない。

27歳になり、来月28歳になるがなんとなく今「自分のことをちゃんと知りたいな」と思っている。理由は分からない。やっぱり心にモヤがかかっているから何も見えない。でも見えない心から「自分のことをちゃんと知りたい」という信号がピカピカと伝達されてきている。

理由は後付けでいいと思う。

現状分かっていることとして。

私のこと

・音楽が好き
└歌詞よりは音、メロディを重視しがち。最近はHIPHOPをよく聴いている。聴いてきて気持ちのいい音が好きなのかもしれない。

・犬が好き
└ふかふかした生き物全般が好き。猫、うさぎ、などなど。でも犬が一番好き。犬は献身的で愛情深くて楽天的だ。

・本を読むことが好き
└最近は普通の小説じゃない本を読むことの方が多いかもしれない。自分の中に自分の考えじゃないものが入ってくるのは楽しい。

・1日人と遊ぶのが嫌い
└一人の時間がないと耐えられない。
仕事以外で人と会うのは３時間までにしたい。と打ってみて考えたけど別に大丈夫な人もいるから「好きではない人」と接するのは1日３時間ということかもしれない。

・起きるのが苦手
└本当に起きるのが苦手。
いくら夜早く寝ようが、大音量で目覚ましを鳴らそうが本当に起きない。聞こえない。起きたとしても二度寝してしまう。

・自分を律することが苦手
└自分に対する厳しさは皆無。
割と直感的にやりたいこと、次やることを決めがちなので、そもそも決めたことを忘れることが多い。

なんとなく好きなこと、嫌いなこと、苦手なことを書き出してみた。
多分他にも色々ありそうな気がするし、他の人に聞いたらもっと多くの性質を孕んでそうだなと思う。知りたい反面本当に知りたくない。まじで知りたくない。私という人間について自分が気づかないうちに燃やして殺してしまいたいとすら思う。

でも、これから生きるにあたっておそらく自分を知るということは一生避けては通れない事だと思う。就活なんて適当にやってたから自己分析なんて適当だしそもそも何年も前のことを覚えていない。

この歳になって自己分析か…トホホという気持ちもありながら、なんとなくワクワクしてる自分もいる。見えないものを見えるようにすることは楽しい。文字に起こすとか絵に描くってのも同じ分類になるかもしれないけれど、何かを形にするっていいなと思う。

やりたいことの一つとして、誰かと対話してそれを文字に起こすということをやりたいなと思う。自分についてというテーマで色々やりたいと思う。わーこれまじでやりたい。

まあ理想論だけ語るのも得意ではありますが、兎角今後は「理想論を現実にする」ということまでできればいいな。

とりあえず本日の瞑想はこんなところで。