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元教員志望から塗料メーカーに入社した理由②

就活生の皆さん、こんにちは!
塗料メーカー アステックペイントの三好と申します。

前回から2回にわたって「教育学部にいた私がなぜ塗料メーカーに就職したか」について記載しております。
良かったら前回の記事と合わせてお読みください。

・教師になろうか、民間企業に就職しようか迷い中の方
・どんな会社に入ったらいいか悩み中の方

こういった悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!


きっかけは合同説明会!

2012年12月、就職活動開始直後に、東京ビックサイトで行われた「リクナビUターンライブ」というUターン就職希望向けの合同説明会に参加しました。

前回記事で書いた通り、一般企業に就職しよう!と決めたはいいもののどんな業界に行きたいか、どんな業界が自分に向いているかは全くイメージができていませんでした。

とりあえずいろんな企業の人と接点が持てるだろう、ということで友達に誘われて合同説明会に参加。

Uターン就職の合同説明会というだけあって本社所在地ごとにブース区画が分かれており、私は広島県出身なのでとりあえず中国地方の企業を見て回りました。横浜の大学に通っていましたが、「絶対に広島で就職したい!」と思っていたわけでもなく、働く場所や住む場所にこだわりはありませんでした。どこでも、それなりに友達もできるだろうし、楽しく暮らせるだろう、と楽観的に考えていました(笑)

午前中いっぱい、中国地方ブースを見て回りましたが今一つピンと来ず、お昼でも食べて帰ろうかと思っていた頃、たまたま中国地方ブースの隣の九州ブースで比較的若いスタッフの多い企業がセミナーの呼び込みをしていました。

「お兄さん、良かったらセミナー聞いていきませんか?」

九州に縁もゆかりもありませんでしたが、人事の綺麗なお姉さんに声をかけられ、釣られるがままにセミナーを聞き、アステックペイントに興味を持ちました。(笑)

人事に惚れた!

合同説明会参加後、個別開催の会社説明会に参加し、一次面接、二次面接と進みました。

その中で印象的だったのは人事の方の親身で手厚いフォローでした。

「三好さーん!面接どうでしたか??」

電話で話すだけで元気をもらえるような明るい人柄、こういう人と一緒に働いでみたいなと思うようになりました。

将来性を感じた!

最近も学生さんとの面接でよく聞かれるのが「入社の決め手はなんですか?」という質問。

自分にとって大きかったものの一つは「会社の将来性」でした。

・業績はどうか?
・業界内での立ち位置は?
・強みは何か?

これらの基準に照らし合わせたとき、直販体制や圧倒的な差別化商品、社長の人柄や考え方などで強みを持つアステックペイントに、これから更に伸びていく可能性を感じました。

若いうちから経験を積める環境に魅力を感じた!

また、会社選びの中で意識していたのが、将来、会社の看板で仕事する人ではなく、自分の名前で仕事できる人になりたいという想いでした。

大手企業に入って、誰にでも取って代わられる可能性のある仕事をするよりも、小さな企業に入って〇〇さんにしかできない!と頼られるような働き方に憧れました。

その点ではアステックペイントは若い社員も多く、自分の動き方次第でチャンスも沢山ある環境だったので、入社前に抱いた想像通り、若手のうちからあらゆることを経験できる環境に恵まれたと思います!

鶏口牛後という言葉の通り、大きな組織の末端に属するより、小さな組織で上の立場に立った方が得られることは遥かに大きいのだと思います!

その分、苦労も沢山しましたが!(笑)

親へのプレゼン!

そんなこんなで選考は進み、最終面接も無事突破し、豪華な内定通知書をいただきました。

ほっとしたと同時に、もう一つ、自分なりにけじめをつけなければならないことがありました。それは、親への報告です。

大学は親元を離れて通っていましたが、教師になるものと思っての教育学部への入学、大学での勉強を支援してくれていた両親に、どう伝えようか、は少し悩みました。

広島の実家へ帰省し、就職先について話しました。

「俺はこの会社で一旗あげたいと思う!この塗料みたいにこれからもきっと業績も伸びていくと思うから、あまり聞いたことない会社かもしれないけど、やれるだけやってみるよ!」

会社概要のパンフレットと塗膜片サンプルをもって親に話しました。

あんたの人生だから、あんたが選んだ道をいきなさい。結果がどうであっても、わたしらは応援するから

両親にも納得してもらい、晴れて、大学卒業後の就職先が決まりました。
それから入社して、いろんな経験を経て現在8年目を終え、9年目を迎えます。

営業としても、先輩・上司としても数々の挫折や失敗がありましたが、挫けそうになったり、逃げ出したいと思ったときには、「何のためにこの会社に入ったのか?」「入社当初の目的が果たせていないのに逃げていいのか?」と自分を奮い立たせながら、乗り越えることができました。

両親をはじめ、お世話になったいろんな方のおかげで今日も元気に頑張れていることに感謝し、これからも周りに少しでも恩返しできるように前に進んでいこうと思います!

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
面白いと感じていただけたらぜひ♡やシェアをお願いします!

それではまたの機会にお会いしましょう!

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