語気を荒げる

「…じゃないですかぁ!」

…これです。これがダメなんです。無論「…じゃないですか。」もダメ。上手く伝えられませんがクレームをつける時に良く聞く「安いものじゃないじゃないですかぁ!」だったら伝わるかな?自分的な正解は「…と思っているんですよね、自分は。」って感じかな。それだったら許せる。というか理解できると思う。同調できるかは別として。

で、上からでも下からでも立場関係なく言葉尻が引っかかってどうしようも無い時は黙秘するしか無いんです。もう少し柔軟に優しい嘘をつけばミスチルばりに優しい歌が歌えるかもしれないが。

それでも頻繁に「じゃないですか」運動に晒されるとコールアンドレスポンスの様に「そうですね」と返してしまうようになってきているのが恐ろしい。自分が自分で無くなっていくのが恐ろしい。だから尾崎は勝ち続けなきゃならないと歌ったのだろう。

そうした環境の中で自分が自分で無くなっていくゾンビ化している自分を何とか奮い立たせる為にハッキリと正直な応対をするとトップダウンの王道である強い語気が発動されるのである。強い語気。刃牙。グラップラー。と、いう事でこの場所は自分の場所では無いという着地になってしまう。逃げれるものなら逃げたい。逃げきれれば賞金げと出来る逃走中ってよくできた番組だなぁ。縮図。…兎に角、だ。ずっと楽しくない1日を過ごしてやっとこさ汚れた服を脱いでベッドに潜り込めば不安と望みと安らぎがそこにはある。oh.no stardust blues.こんなはずじゃないだろう。

家ではラブ&ピースにまみれて過ごしたいけど「食べてる時は手を添える!」とか「歯を磨いたの?さっきいったやん!まだやってないの?」とか語気が強めの自分が居る…。嗚呼やだやだ。セルフコントロールしなければいけない。嗚呼恐ろしい恐ろしい。ヘルプミー。

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