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美しいバランスでずっと使い続けたい、壁掛け時計の最高峰

あたり前に普通で、ずっと使い続けたいと思わせてくれる、美しい時計。針の1本からフレームにいたる素材まで吟味した、日本の壁掛け時計の最高峰です。
▶️ SEIKO "STANDARD" AnalogClock

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壁掛け時計にとっての「すぐれたデザイン」とは、どういったことでしょうか。

ただ単に「時計のサイズが大きい」もしくは「文字盤の文字が大きい」「文字盤に数字が入ってる」、そして「奇抜な形」の時計がすぐれた時計のデザイン?本当にそうでしょうか。

どこにでもありそうな「ふつうの時計」が無い。あたり前に普通で、美しい壁掛け時計。そんなデザインのあり方を探し、プロダクトデザイナー深澤直人監修で進められたセイコーの「パワーデザインプロジェクト」。その中から生まれたのが、この「STANDARD」という名前の壁掛け時計です。

この「SEIKO "STANDARD"」が目指したのは、自然なかたち。美しくバランスが良いデザインこそが、結局は時間がみやすく、そして生活の中で使い続けて、長く飽きないものにしてくれる。

針が円運動で時間を表示するアナログ時計にとって、それを収める枠は丸型が最も自然です。そして時計として安定した丸型は、見る人にとって見やすさ、読みやすさを後押しする最もスタンダードな形状を追求しました。

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例えば、時計本体の安定した丸さ。「SEIKO "STANDARD"」はこのゆがみのない真円のフレームを実現するために、贅沢にアルミダイキャストを使用。これが「まん丸い枠」は視認性の向上へとつながり、さらに高い質感を生み出しています。

また、時計を見たときに、瞬時に時刻が読み取れるために、針の細部の形とデザインも徹底しました。特に注目していただきたいのは、針の付け根。この付け根にボリューム感を持たせることによって、時計の盤面を見たときに、目は自然と時計の中心部からピントを合わせる。だから時刻がとても見やすいのです。

さらに60秒かかって始終動きつづける秒針は、秒に遅れることなくきちんと回転をさせなければなりません。そのため、バランスを取るために秒の指示方向と逆側にも「しっぽ」のようなオモリをつけるのが普通。さらに針の長さを調節する必要もあり、これでは針先と目盛りの間隔が開きすぎ、見づらいものになってしまう。デザインや視認性を犠牲にしてしまう、秒針は小さな「厄介者」でした。

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「SEIKO "STANDARD"」はこの視認性を最優先するために、この秒針の素材、組成をしっかりと考えました。そのために選ばれたのは、通常の安価なアルミ素材ではなく、より軽量で丈夫なマグネシウム素材。

壁掛け時計としては初めて、このマグネシウム製の秒針の素材として採用することによって、「しっぽ」の無い、見やすく、他の針とのバランスがよい秒針をもった時計が出来上がりました。

いつまでも、ずっと使い続けたい壁掛け時計。あなたの欲しかった壁掛け時計、こんなかたちだったのではありませんか?

詳しい情報と購入はこちら「SEIKO "STANDARD"」


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