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週刊Assistance Vol.3

本の魅力を伝えよう!

今週はねこクリエイティブラボの森下が執筆させていただいてます。

 私は高校生の時のクラブ活動で図書部というクラブに入っていました。
大したクラブ活動もなく、暇なときに部室に顔を出し、本や漫画を読んでいるだけでした。所謂、仮面クラブ生みたいなものですね…

 そんなことを2年ほど続けていると顧問の先生から近くでビブリオバトルというものをやってるから参加してみないかとお話をいただきました。あまり、人の前に出ることが好きではない性格のため、はじめは聞き流していたりしていましたが、一緒に入部していた友人に半ばむりやり参加させられてしまいました。

 ビブリオバトルとは10分ほどで自分の好きな本を紹介する知的書評合戦でどの本が読んでみたいかという一番を決める大会のようなものです。

 私が当時住んでいた地域では初めてのイベントで地方紙ではありましたが、わざわざ記者さんまで呼んでいただき、取材までしていただきました。

 さてさて、本番当日近くの大きなホールでグループに分かれて予選が行われました。私は惜しくも同じグループの少年に負けてしまいましたが、自身ではなかなか人の心をつかめる書評をできたと思っていたのですが、僅差で敗れてしまいました。

 本をみんなの前で発表してみて、はじめは5分は長いなぁと思いましたが、だんだん練習をしているうちに5分では短すぎることがわかりました。

 このことがきっかけ・・・ということではありませんが、人前で話すことが好きになりました。もし皆さんに自分の心が動かされた本があれば、ぜひビブリオバトルに参加してみてはいかがでしょうか?

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