おはようございます。国際業務専門の行政書士 大西祐子です。
海外から入ってきた後の注意事項について、ご紹介いたします。
〇検疫所長が指定する場所って?
入国した次の日から14日間、検疫所長が指定する場所で待機するように
とのことですが、具体的な場所とは
自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリーマンション、ご自身で予約したホテル
などです。
宿舎などのトイレやお風呂など、複数の人が共同で使用する場所があるような場所は使えません。
〇自宅待機の場合に気をつけることは?
入国する本人は
・こまめに手洗いを行う
・十分な睡眠や栄養をとるようにする
・咳や発熱などの症状が出た場合は、事前に帰国者・接触者相談センターに電話連絡し、指定された医療機関を受診する
家族等、本人と身近で生活する人は
・生活の中で、入国者本人との接触を避ける(部屋を分ける)
・こまめに手洗いを行う
・マスクをつける
・接触する人を限定する
・換気をする
・手で触れる共有部分を消毒する
・体液で汚れた衣服やリネンを洗濯する(取り扱うときは、手袋とマスクをつける)
・ごみは密閉して捨てる
〇移動手段は?
・自家用車、レンタカー等を自身で確保する
・移動手段が確保できない場合、自身で空港周辺の宿泊施設等を確保して、そこで待機
厚生労働省から、基準を満たすハイヤー会社等が紹介されています。
移動手段が見つからない!というかた、ご参照くださいませ。
厚生労働省のHPは
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html
最後までお読みいただきありがとうございます。
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