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おはようございます。国際業務専門の行政書士大西祐子です。

今日は5月5日子どもの日、ということで
法務省のきっずるーむから
空港の入国審査官の審査についてご紹介します。

空港の入国審査官のおもなお仕事は、つぎの二つです。
①外国人の上陸の審査と出国の確認
②日本人の出国と帰国の確認


では、入国審査官は、外国人の上陸審査をどのようにしているのでしょうか。


① パスポートを見せてもらい、国籍、顔写真、氏名、生年月日を確認しています。


確かに本人のパスポートでしょうか?
顔と写真をしっかりと確認するために、メガネや帽子を取ってくださいとお願いすることもあります。

もちろん、違う人のパスポートでは、日本に上陸できません。

②パスポートの有効期限は切れていませんか?

もちろん、パスポートの有効期限が切れていたら、日本に上陸できません

③パスポートは正式なものでしょうか?

紙の透かし模様や、印刷の方法、インクの色、紫外線反応などをチェックします。

偽物のパスポートでは日本に上陸できません。

④入国の時に、ビザが必要な外国人の場合は、ビザの内容を確認します。

日本でできる活動の内容、滞在期間などです。
有効期限や偽物のビザでは日本に上陸できません。

⑤入国カードを確認します。

飛行機の中で渡されるカードです。
氏名、生年月日、日本での連絡先、活動内容、滞在予定期間、サインなどが書かれています。
この入国カードを見て、外国人の上陸を認めて良いのかどうかを審査しています。

必要に応じて、旅行日程表や、留学先の学校の入学許可書などを見せるように言われます。

日本の活動内容や滞在期間について聞かれることもあります。

⑥指紋の読み取りと顔写真の撮影

16歳未満の人や、外交官などの人は免除されます。

⑦上陸が許可されたら、パスポートに上陸許可のシールが貼られます。

コンピューターに上陸の記録が入力されます。


なるほどな〜そんなことをしていたのだ、ということがお分かりいただけたのではと思います。


最後までご覧いただきありがとうございます。

今日も良い一日をお過ごしください!


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