ざまぁみろ®
中学生の頃に考えた自伝のタイトル、それが「ざまぁみろ!」
です。
プロにもなっていない癖に自伝を出すつもりでいたことが
既におかしいですが、でも、なので自分のグッズも作るつもりで
いました。
以前にも記しましたが最近僕のことを知った方は知らないので
記憶を重複させてしまった方、ご容赦ください。
今だけでしょうが、でも、少しでも頑張りたいと思います。
トランクスのロゴなどは15歳から、Tシャツなどは17歳に自作で
作ったりしたのが始まりです。
15歳のデビュー戦はタイだったのでトランクスだけ。
タイでは黒は履いてはいけないので赤でした。
赤いトランクス、タイでのデビュー戦と勿体ないからと日本での2戦目に
履いただけです。
日本デビューの16歳から頭に鉢巻巻いて、自分の個性を考えて
きました。
鉢巻はそのうち他の選手がそれを自分個性にし始めて、真似されたのに
真似しているみたいになるのが嫌だったので黒のにしました。
それをタイのお寺に持っていって、念を入れてもらい(この表現で合っているかわかりませんが)モンコンにしました。
20歳の頃まで個人のグッズを作ることは咎めました。
テレビとか取材に来るようになってようやく団体が腰を上げて
個人のグッズを作るようになりました。
「自分が考えた奴がいいです。」
何度も懇願して、作ったのが試験中に答案用紙に描いたロゴです。
そのうち古着屋の友人と個人のグッズを作って会場で販売する
ようになりましたが、でも、作れるものも販路もその程度から
伸びることはありませんでした。
勉強不足です。
「ざまぁみろ!」Tシャツは20代半ばから着ていましたが、
でも、当時はその文言を汚い意味でしか受け取ることはしてくれません
でした。
自伝を出版する時もそうでした。
「タイトルは「ざまぁみろ!」がいいです。」
「まず、書いてから考えましょ。」
当たり前ですが、でも、その語彙を避けられているのかなと
思ったのですが、書き上げたあとにやはり拒まれたので
間違いなかったかなと思います。
2ちゃんねるとかにも沢山悪口書かれました。
8割同業者というところが悲しい現実です。
31歳の終わりかけに交通事故に遭い、37歳で再起して
再開します。
でも、変わらず「ざまぁみろ!」のみです。
作ってくれていた友人が亡くなって、業者を探すようになります。
26歳の頃に作った肩掛けグローブのデザインを復刻させたく
探します。
デジタルのプリントのそれが出来るようになったのですが、でも、
どこの業者も肩の縫い目に重なるようなプリントが出来ないとのことで
肩掛けグローブなのだけど、肩から数センチはプリントできない
プリントのTシャツでした。
それがとても不満で、悔しい思いでした。
「ざまぁみろ!」は普通に出来たのですが。
10年前、今の業者に遭遇して急展開します。
その間に色色と勉強も独学程度ではありますがして、タグも作ったりしての
それです。
そして、肩掛けグローブのプリントも実現することが出来ました。
でも、です。
でも僕はそれでも「ざまぁみろ!」Tシャツが好きなのです。
気持ち込めて背負ってきたということもありますが、
その文言への気持ちの入り方は群を抜いています。
それプラス、物販そのものに執着してきたということも含みます。
今回、初めて「ざまぁみろ!」Tシャツが売れていると自慢出来る程の
注文をいただきました。
昨日、業者から宅配便が届きました。
昨日から少しずつ発送を始めましたが、いきなり全部は発送出来ません。
今日も帰宅してから深夜まで荷造りして数回発送に出ます。
少し前から次の一手を考えています。
売れたら嬉しい「ざまぁみろ!」Tシャツですが、そんなに流行って
欲しい訳でもありません。
ただ、一見いかつい文言のように感じるそれがプリントされた
Tシャツを着た人が街中でよいことをして、それに対する呟きなどを
SNSで見かけることが出来たらこれ以上ないくらい嬉しいなと
思います。
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キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。