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指数ETF信用買いポジションの経過

以前の記事で指数ETFの信用買いを紹介しましたが、
6月10日に2024年4月トレードの答え合わせと考察、過去トレードの事例(2023年10月から12月)の紹介、そして買いタイミングについての考察を追記しました。

今年(2024年)の4月の調整局面で私はSP500の指数ETF(VOO)の信用買いポジションを積極的に取ることで、フルインベストメントの状態にありながらも、割安な水準でのポジションを追加できました。

2024年4月以降のVOO推移

上記のグラフの★がIBD(Investor's Business Daily)が調整相場入り(Market in Correction)をシグナルした日(4/19)とNASDAQのフォロースルー・デー判定が出た日(5/15)になります。

私はこの際に取ったVOOのポジション(約46万ドル)により、現時点で約26,000ドルの利益が出ています。

フルインベストメントの状態から、こういう形で追加の利益を出せるのが信用買いの魅力ですね。

現在、米国株指数はじわじわと上昇する態勢になっており、サマーラリーは8月頃まで息長く続く可能性もあると考えています。

あくまで市場の様子を見ながらですが、利益を伸ばしていきたいと考えています。
一方で、信用買いポジションを持っている間は常に金利負担が発生するため、調整局面に入る前には利益確定を行っていく方針です。

フォロースルー・デーを提唱したオニール流の投資手法はこれで勉強できます。読みやすいです。(Kindle版は29%安いです)


2024年4月には米国株市場はかなりよい買い場を提供してくれたと言えます。
これから買い場を探すのは正直難しいかもしれません。
しかし、過去のデータを見ると、少なくとも年に2回程度はこのような絶好の買い場が出てくるものです。

大統領選年のアノマリーを考慮しても、秋にいったん調整する可能性が高いと考えます。

大統領選年の月別SP500価騰落率

そのようなチャンスに上手くポジションが取れるように今から準備をしていきたいですね。

今回、過去の信用買いトレードについても振り返ってみたことで、自分の中でも買いタイミングについての理解が進みました。
興味がある方はぜひ読んで頂ければと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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