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2024/5/20~5/24の米国株投資の振り返り

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2024/5/20~5/24の振り返り

今週のS&P500の騰落率は+0.03%、NASDAQの騰落率は+1.47%と両指数とも5週連続上昇とサマーラリーの真っ只中です。

地球上最も重要な銘柄と言われるNVDAは好決算を受けて急騰しましたが、その他の銘柄は利下げ期待の後退をきっかけに小休止と言える軽い調整を経験しました。

5月20日(月): S&P500+0.09%,NASDAQ+0.65%と上昇。NASDAQは終値ベースで過去最高値を更新。NVDA決算発表を控えて投資家の期待が高まり、NVDAはこの日2.49%上昇、他の半導体株も好調。

5月21日(火): S&P500+0.25%,NASDAQ+0.22%小幅高続伸。

5月22日(水): S&P500-0.27%,NASDAQ-0.18%と両指数ともに下落。FRB議事要旨で示された、インフレの減速は認めるものの、まだ利下げには時間を要するとの内容を消化する形。

5月23日(木): S&P500-0.74%,NASDAQ-0.39%と続落。5/22引け後の好決算を受け、NVDAが急騰し9.32%高。その他の銘柄にも当初買いが入るも、予想以上に強い経済状況を示すPMI速報値を受け、インフレ懸念から利下げ期待が後退し、指数は下落。

5月24日(金): S&P500+0.70%,NASDAQ+1.10%と揃って反発。ミシガン大消費者マインド指数で消費者のインフレ見通しの改善が示されたことが好感されました。

まとめ

今週の米国株式市場はNVDAの好決算を受けたテクノロジー株の上昇が目立ちましたが、強い経済指標による利下げ期待後退をきっかけに週後半はやや調整しました。

最近は急激に株価指数が上昇していたこともあり、いったん調整した形と考えられますが、サマーラリーの継続に水を差すようなものではないと考えられます。

相場は業績相場であり、引き続き個別銘柄の決算発表に注目。

来週は5月27日(月)がメモリアルデーで米国株市場は休場。
経済指標ではGDP、PCE、消費者信頼感指数などに注目したいです。

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運用成績

評価額 111,505,802円
前週比 + 2,397,350円(+ 2.2%)
年初来 + 16,799,047円(+17.7%)

ポートフォリオ
米国株 100% (うちVTI 43%,個別株57%)
*個別銘柄の入れ替えを実施
*これとは別にVOOの信用買いポジションを維持

NISA枠のVTI連動投資信託: 2,031,481円/ 損益: +156,481円(+8.3%)
(5月~月額40万円積み立て)

先週に続き、私のポートフォリオはS&P500、NASDAQを上回るパフォーマンスでした。
NVDAを含む個別銘柄の上昇の恩恵を受けており、特にトップ3銘柄程度で指数のガチホ枠の利益を超えています。

まだ利が乗っていない銘柄を含めても指数のみのパフォーマンスを超えており、これが個別株投資を行うメリットと言えますね。

引き続きサマーラリーで利益を伸ばしていきます。

指数ETF×信用取引のトレード法はこの記事で紹介しています。

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今後の方針

NASDAQでフォロースルー・デーが確認され、”Market in confirmed uptrend"に転換しており、引き続き強気で臨んでいきます。

今週のNVDAの好決算で一時的にハイテク銘柄が上昇しましたが、週末にかけて勢いが落ちたので、来週以降どうなるかに注目したいですね。

週末にかけて勢いが落ちた理由は基本的には急激な上昇の中での自然な調整であると考えています。
強い経済指標による利下げ期待後退がそのきっかけになったと考えています。

CME FedWatch(5/25時点のデータ)

先週の時点では2024年12月のFOMCの金利水準の見通しは
70.57%の確率で475-500bps(2回利下げ)
29.43%の確率で500-525bps(1回利下げ)
と年内2回の利下げ見通しが優勢でしたが、

5/25の時点では2024年12月のFOMCの金利水準の見通しは
69.79%の確率で500-525bps(1回利下げ)
30.21%の確率で475-500bps(2回利下げ)
と年内1回の利下げ見通しが優勢となっています。

ただし現在は業績相場であり、NVDAをはじめとする良好な決算を出した個別銘柄にけん引されて相場は上がっていくと考えられます。

基本的な市場への見通しは大きく変わりなし。
投資方針は以下としています。
米国株へのフルインベストメント
・個別株60%前後(決算結果による銘柄入れ替えを適宜実施)

米国株市場指数の信用買い(買いポジション維持)

買いタイミングなどについてはオニール流の投資手法を参考にしています。
この本で学ぶことができます。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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*実際の投資判断については自己責任でお願いします。

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