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2024年3月の運用成績

3月の運用成績

3月末の評価額:105,543,633円
前月比 +107,426円(+0.1%)
年初来 +10,836,878円(+11.4%)

終わってみれば米国株式市場は年初から3ヶ月連続で上昇となりました。(S&P500 +3.1%、NASDAQ+1.79%)

ただし、3月の株価推移のグラフを見ても分かるように複数回の調整がありました。

特にNASDAQはその際の下落幅が大きくなっており、ハイテク銘柄を中心に投資しているとやや乗り心地の悪い相場だったかもしれません。

私の運用成績はほぼ先月と横ばいで、個別株の不調を指数がカバーしてくれた形になりました。

2024年3月のNASDAQ、S&P500の推移(2月末を100として比較)

発表されている経済指標からは特に米国経済の状態が悪化していることはなく、FRBの緩和的な金融政策(量的引き締めの減速の検討)によって月後半にかけて市場に明るさが戻ってきています。


確定申告にからむ4月アノマリーで3月末から4月上旬までは横ばいの展開が続くと考えられますが、中長期での米国株のパフォーマンスには引き続き強気な姿勢で臨めると考えています。


ポートフォリオ

米国株 100% (VTI 39%,個別株61%)

NISA枠のVTI連動投資信託:1,332,530円/ 損益: +87,793円(+7.1%)
(月額30万円積み立て)

米国株式に集中したフルインベストメントの状態を継続。

個別株では生成AI・半導体関連、アグレッシブグロース株への投資を継続していますが、3月はこれらの個別株のパフォーマンスがまちまちで指数に対して劣後してしまいました。

長期では、良好な決算を出している高成長銘柄は指数に対してアウトパフォームするための原動力になると考えています。

そのためこれらの個別株は決算を確認しつつ引き続きホールドを継続していきます。
(決算がクリアできなければその時点で売却。)


週報で報告していますが、IPO銘柄を含む半導体関連銘柄を追加で購入しています。


3月も押し目買いのチャンスがあり、VOO信用買いのポジションをいい感じでとれたにも関わらず、不安になって中途半端に利益確定してしまったのが悔やまれます。

1月、2月に続き、3月相場もプラスで終了しました。この場合の1年間を通してのパフォーマンスは過去のデータからはかなり良好であることが示されています。

基本的には米国株式市場は理想的なゴルディロックス相場の状態となっており、4月上旬のぐずついた局面(4月アノマリー)をしのげば相場が上向いてくるのではないかと考えています。

NISA枠については変更なく、VTI連動投資信託を月30万円で積み立て継続です。(余剰資金が出た場合には成長枠で追加購入して、早めに枠を埋めるようにしています。)

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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決算を手掛かりとした米国個別株投資について私はこの本で勉強しました。

*実際の投資判断については自己責任でお願いします。

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