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念願のセブン・シスターズに行った話

随分前に存在を知ってから、ずっと行ってみたいと思っていた場所があった。
それがイギリスのセブン・シスターズ、と呼ばれるホワイトクリフ。石灰岩で出来た崖で、海岸沿いにずーっと広がっている場所。いずれは削れて無くなるとか、無くならないとか。
色んな映画のロケ地に使われています。

行きたいな〜と思いつつ、行くなら気候が良い時がいいし、ゆっくり時間取れる時がいいし、と思って2018,2019年の渡英の際は先送りしていたらコロナ禍に。世間の様相も落ち着いてきて気候も良い春、2023年のゴールデンウィークについに念願のセブンシスターズへ行くことができました。

第一優先として、天気が良い日に行きたい、という思いだったから、ひとり旅だし自由に動けるしロンドン滞在の6日間の天気予報を現地に行って確認しながら行く日を決める!ということに。つまり、事前のツアー予約とかできない。

まあゆーて観光地だしね、自力で行くかーということで、結局は以下のルートで動きました

・ヴィクトリア駅→イーストボーン駅まで1時間半
・イーストボーン駅からバスでイーストディーンガレージというバス停へ20分
・バス停から徒歩30分弱でパーリングギャップという海岸線への目印へ到達
・バーリングギャップからコックミアヘブンまで約3時間ハイキング
・コックミアヘイブンからビジターセンターまで徒歩30分
・ビジターセンターのバス停からブライトンの街へバスで1時間
・ブライトンからヴィクトリア駅まで1時間20分

行き帰り、違う場所起点の電車にしたのは、単に同じ街行くより、違う街行ってみたかったから。
ブライトン、ちょうど三笘もいて行ってみたかった街ということもあります。

朝7時半ごろヴィクトリア駅から電車乗って、バーリングギャップに着いたのは10時半。からの最後ブライトン行きのバスには13時くらいに乗って、、よーく歩いた〜


ヴィクトリア駅。オペラ座の怪人の広告あって上がった
イーストボーン駅
バス降りてバーリングギャップへ向かう
羊、たくさん、落ちてる
ひたすらまっすぐ
バーリングギャップ着!
果てしなく見える奥まで歩くのです

現地で決行する日を決めた甲斐もあり、これ以上ないハイキング日和でした。青い空、白い雲、青い海、白い崖、緑の平原、白い羊🐑黙々と歩いたけど、ほんっとに気持ちが良い最高の時間だったなあ、、

ひたすら平原を歩くのではなく、意外と勾配もあるという罠もあったけど、アドレナリンで乗り切ったと言える。

勾配案外あった

自分で行きたいと思った場所に、自分でアクセスする方法調べて、自分で踏破して、五感で感じて、というさいっこうに己に刻まれる体験(かつ刻まれる達成感という成功体験)
その場に自分が存在している幸せを噛み締めたのでした。
あとやたらいる羊さんまじで可愛かった。

気持ち良い〜

歩いてるとき、謎のトルコ人と仲良くなって話しながら歩いてたのも良い思い出。おかげで写真撮れて良かったのよね。笑

しみじみと踏破した喜びを感じつつも、ブライトン着いてから急いでスポーツバー探して、F1のスプリントレース観たのに角田くんはクラッシュでDNF、悲しみ。

悲しいビール。

そこからブライトンの市内ぷらぷらして、帰りの電車の中で当日夜のミュージカル、ジャージー・ボーイズのチケットが安くなってるのを見つけてしまったが最後、朝早くから活動して19時半からは鑑賞諦めてたJBまで堪能することができた、バイタリティ溢れる1日でしたとさ。我ながらすごい元気だなーと後から考えるとよくやった、と言ってあげたい。

ブライトンの観光名所


ありがとう、フランキー・バリ





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