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高校生の箸置き制作! 上絵付け[犬山焼NO.3]

【3/30 商品開発(犬山焼)】
本日、本団体の久保・藤嶋が犬山焼の陶房にお邪魔し、オリジナルグッズの制作を行いました。

今日は、下絵付けし本焼きを行った箸置きに上絵付けを行いました。完成まで、もう一息です!

今回までの様子:前回下絵付けをしました。そして...本焼きを経てこんなに素晴らしい色に!

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〈今日行った工程〉

・上絵の具・金を使用し、雲錦やSLに金模様をつけました!

1.デザイン決定
2.絵の具を練る(絵の具が元々粉末状/硝子板とガラス棒で)
3.絵の具で丁寧に絵付け
4.乾かす
※ちなみに私達(高校生)には流石に難しい..ということで僕たちは1番と4番のみの参加でした...

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↑ 完成した雲錦


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学んだこと

自分が作品にどれだけ心を込めたか、丁寧にやったか、それがはっきりと出てしまうのが、ものづくりなのだと、わかりました。
下絵付けをして、本焼き後の作品を見て、まず思ったのは、ムラの多さ。
そして指紋がついている。自分でも気をつけていたつもりでしたが、正直、やられた....と思いました。許されてもそれは”高校生”が作ったから。
いつまでも甘えてられません。

他に、本焼き後の色のイメージ予測がうまくいきませんでした。特に、特急こまちをイメージして描いたもの(写真左中)。
グレーと茜を使用した作品でしたが、思ったより色が濃く出すぎてしまいました。修行です。数を積みたいです。

色に関連して、色は金属で出している場合が多い!ということを今日教えていただきました。例えば、緑は酸化銅。酸化鉄なら赤。昔はセレンレッドとやらがあったそうな。
化け学の勉強にもなりました。

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感想

やっぱり、自分の作りたいものを、作って、具現化できるって、素直に楽しすぎる!!!今回なら”可愛くて愛される汽車の小物が作ってみたいな~”
やっぱり自分は、何かものづくりがしたい。
そして誰かを笑顔にしたい。誰かの生活を豊かにしたい。
そう思います。
この箸置きは、僕たちが始めて地域と連携し制作したグッズです。
正直に言って、このクオリティはベストではありません。
でも、その裏には想いがしっかり詰まっています。(のはずです)

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最後まで呼んでくれて、ありがとうございました。
これからも、鉄道を主にテーマとした、身近で扱いやすい、可愛いグッズを作っていきたいと考えています!
なぜって、楽しいから!
これからも、放課後レールウェイをどうぞよろしくおねがいします。

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まとめ

・今日は、箸置きの上絵付けをした
・ものづくりは心の込め方
・ものづくりは、素直に楽しい

毎度、大変ご協力くださっている尾関作十郎陶房さま、誠にありがとうございます。

この作品は
5/24すいとぴあ江南で開催予定の
こどもフェスティバルにて販売予定です。ぜひ。



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