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雪の日の前夜に


今夜は関東地方も雪になるそうだ。

東京も少し積もるということだから、このあたりも明朝早く起きれば白い世界が見られるだろうか。
このところ、家にいる時間が長い娘が、積もりますように!積もったら一緒に遊ぼうね!といぬを誘い、いぬは強制的にうなづかせられている。
こいぬのころの大雪の日には、まさに、いぬも喜び庭駆けまわりという風情で、短い足で雪の中を飛んで歩いていた。そんないぬも12歳。ひとにするとおよそ60歳であるから、雪の中に出たら、きっと寒くて早く抱いてくれと言うだろうけど、いまは、へえ楽しそうだけど、なにが?という目でこちらを見ている。

幸いにも仕事は休みであるし、食糧も不足はないから、明日はいちにち家に籠ることになりそうだ。
ステイホームだから。と母が言い、ああこの言葉はどの年代のひとにも浸透してるんだなあと思う。
今夜から雪予報であるからさすがに冷えてきているのか、家族全員がこたつに足を突っ込んで、テレビを見たり、みかんを食べたり、あら知ってるこの感じ。昭和の休み感。いぬはこたつ布団の端っこで丸まってうとうと。映画もネット配信の物があるし、1日こたつむり化するのが本当に簡単だ。

足が火照ってきたので、よっこらせいと身体を起こし、厚手の靴下を脱いで廊下のひんやりを感じながら歩く。
ちょっと冷たくて困っちゃうなと思う頃に自分の部屋にたどりついて、ベッドに座ってパソコンを開く。


こんばんは。

外は風が強いです。
きっとすごく寒い。
暖かくしてくださいね。



明日も無理せず。


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