妻が帰ってきた。妻もそんなことがあったとは知らず、「ただいまー」と言うと帰宅後の片付けを始めた。僕は妻に声をかけて話そうとするがうまく声が出ず子供を抱いて妻の後をついて行った。そんな僕の様子に違和感を感じたのか妻が「どうしたの？」と不審そうに僕に尋ねた。そこでやっと「〇〇が死んじゃった…」と小さく言葉にできた。その途端堤防が決壊したかの様に涙が溢れ出てその場に崩れるように座り込んだ。妻も「えぇ！？どうして？ホントなの！？」と驚いていろいろと聞いてきたが、僕もほとんど情報がなく
それからすぐに頭に浮かんだのがもう１人の親友だった。いつもその３人で遊んでいたので、あいつにも連絡が行っているだろうかとすぐに電話をしたがコールが数回鳴って留守電になった。何度かかけ直したが同じ。とにかく誰かと話をして落ち着きたかった。相変わらず子供はテレビを見ながら無邪気に遊んでいた。その時はその無邪気さが辛かった。けれど、他に彼のことについて連絡できる人が思いつかず妻の帰宅を待った。
きっかけは親友の死。新しい年号に変わった初めの年の秋、彼のLINEを使って御家族から連絡が来た。よく突然嘘を言う人だったので初めは気が病んでいてタチの悪い冗談でも送ってきたのだろうと思った。しかし、続けざまに通夜、葬儀の具体的な日時と場所が送られてきた。その瞬間、心臓と呼吸が早くなり目の前が霞がかって見えた。保育園の迎え帰りで抱いていた子供を支えきれなくなり「ちょっとごめん…」と地面に降ろした。子供は僕の状況なんて察することができるはずもなくふざけて走り回るが、車が通るかもし
親から子への言動は素敵な贈り物にもなり、何世代にも渡る呪いの始まりにもなるんだなあ。
色々手を出しすぎるとオーバーヒートしてしまうことを忘れて… 受け身ばかりでは情報過多でパンクしそうになることを忘れて… いけない いけない… 深呼吸…
最近、和訳された海外の著書を読む機会がある。 日本の物とはひと味違う、あの描写や言葉選びに心がくすぐられる。 僕もこんな風に言葉を操りたい。語彙を増やしたい。言葉を楽しみたい。
しばらくぶりの更新、これからまた始めようと思いました。 最後の投稿から約２年。 大きな別れと、様々な出会いがありました。 そのどちらも僕を後押ししてくれて… やっと動き出せます。 まずは続けよう。 取り留めもなく書くだろうけど、よろしければ…
さよなら桜 また来年!
ある日の夜勤明けJUNK ・味噌カツランチ
ある日の夜勤明けJUNK ・シーチキンマヨネーズ ・牛焼肉マヨネーズ ・爽健美茶
ある日の夜勤明けJUNK ・メロンクリームソーダ
ある日の夜勤明けJUNK ・田楽菜めし定食
ある日の夜勤明けJUNK ・食べかけパン ・ホットコーヒー
ある日の夜勤明けJUNK ・特製チャーハン（肉のせ） ・特製ラーメン（白）
ある日の夜勤明けJUNK ・サンドイッチ ・カフェオーレ ・ドリンクヨーグルト ストロベリー
