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【第28話】ライブ配信・ライバーに向いてない人とは(課金の壁編)

ライブ配信をはじめ、鳴かず飛ばずで1年が経ち、自分はライブ配信に向いていないことに気づいた。

【結論】
1.媚びれない・・・【26話】
2.嘘つけない・・・【27話】
3.課金の壁【28話】👈今回はここ

前回に引き続き今回は3つめの「課金の壁」について記す。自分の失敗談が誰かの参考になれば幸いである。

【人気ライバーになるには金がいる】

お金が必要な場面とは

1.マイクなどの配信環境構築
2.配信で使う小道具などの消耗品
3.広告費、交際費

ここでは3.広告費、交際費について詳しく語る。

ライバーは
1.ビジュアル
2.話術
3.特技

この3つを武器にライブ配信をする。

その中で圧倒的に有利なのは1のビジュアルだ。

ライブ配信アプリで見かけるライバーはほとんどが若くて可愛い女の子達だ。ビジュアルを武器にしている。

顔を晒して投げられるアイテムに愛想振りまいていれば、みるみる人気ライバーになれる。

一方でビジュアルの無いライバーは話術と特技でファンを集める。

ただ、ライブ配信アプリではライバーへの入り口がホーム画面からのサムネイル画像なので話術、特技ではなかなか認知してもらえない。

そのため、リスナーとして枠回りしたり、認知度が上がるシステムに課金しなくてはならない。つまり、広告費や交際費を使わなくてはならないのだ。

質素倹約を心がけている自分には
『チヤホヤされるために金を使う』
という行為に抵抗があった。それを

『広告費として払うお金』
という概念に変えることはできなかった。


可愛い女の子を目当てに来ているリスナーがほとんどの場所でどこの馬の骨かもわからないオッサンがライブ配信をしたところでお客は来ない。

そもそも需要がない。強いて言うならば人気ライバーの女の子達が自分の養分にするために「また来てねー❤️」と、言ってくるくらいだ。

超高音ボーカルあすぱらぎんとして、歌を特技として挑んだライブ配信であったが思うように認知度を上げることはできなかった。

他のライバーとコンビを組んでギブ&テイクでやっても良かったのだが、なかなかこちらからギブする余裕もなく、適人は見つけられず、一匹狼であった。

長いものに巻かれればおこぼれがもらえるかな?と思い、あちこちしてみた。

私に興味を持ってくれたり、仲良くしてくれたり、あちこちに紹介してくれるリスナーさん、ライバーさんにも出会えたのだが、一部、金が人を集めている、繋ぎ止めている、そんな虚しさが見え、課金しない分、結局時間だけが奪われていることに気づいた。

お金の使い方は人それぞれ自由だ。ライブ配信アプリで課金する人を否定するつもりは毛頭無い。

しかし、『寂しさを紛らわすお金』や『人気を買う行為』と『広告費』の境目が私にはわからなかった。

【まとめ】

ライバーとして開花するためには認知度がなければ意味がない。

認知度を高めるために金で人を集めるのは常套手段だ。

「金に群がる人達と繋がっても、、、」

なんて綺麗事を言っていたらスタートラインにすら立てない。

私にはこの『元がとれるかもわからない課金の壁』を越えることができなかったのだ。

また、そんな迷える子羊がライブ配信アプリ開発者の養分になるのが癪(しゃく)に障るのだ。
結局、自分の心のどこかに『養分になるようなリスナーが欲しい』と求めていたのかもしれない。

お金以外に人を集める、人を繋ぎ止めておく要素が自分にはなかったのだとわかった。

ライブ配信アプリで学んだこと、シリーズ、次回へ続く、、、

【次回以降の内容キーワードのメモ】

・応援する人の心理「伸び代が見えるから応援する」
・ママライバーの葛藤
・オーガニックコスメの夢を追うライバーとインチキ
・投げないリスナーなど要らないと言ってるよね?
・あなたは有料?無料コンテンツ?価格設定の難しさ
・信用スコア、SNSのアルゴリズム。
・アイデアはいくらでもある、、、
・インスタにイケメン加工あげてみた
・『超高音ボーカル』て、、、コイツ「イタイ奴」やなと思われてる?
・コンテンツの変化
・著作権ガン無視のライバー達(DJ配信て、原曲流してるだけやん)
・TikTokやっても時すでに遅し
・TwitterについてSNSとは

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