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海辺に不法に住み着いた僕等は、流木とトタンや何かで仮の住処を作り、いつか花屋を開きたいねなどと話している、夢を見るのも終わりにしなければいけない、この世界はとうにデッドラインを超えているのにね、君は朝パンを焼く、僕等の下らない日常は未だ此処に在る、けれどいつかは大きなおおきな波に飲み込まれてしまう、途方もない大きな力だ、世界は終わってゆく、そして、最期には海だけがしづかに残るーーー。

ワールズエンドシースケープ

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