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ハレルヤ

罪の道のりを僕もゆく 夜はしとどの色をして 手枷は重くのしかかり 13歳の君に救われる そんな聖書を開いた ハレルヤ、ハレルヤ 僕等は唱えて つまらない暴力の夢をみる 見上げれば天に星はあり その数だけ吸殻積んで 今夜僕は眠ります ハレルヤ 13歳の君 ハロー いまから君を知るから 君は未だ何も知らないでいて ハレルヤ、ハレルヤ 僕等躍起になって 君の誕生日を祝うよ 救われたい かわいい君の犯した罪に 救われたい 夜は来た 僕もまた来た 君が天から落ちた日のことさ ハレルヤ。

(僕等の道のり無様で傷だらけなだけと嘲笑されても構わない、どうか君に幸あれ)

おたすけくださひな。